シェーバー機能もある脱毛器。どれぐらいの頻度で使用すればいい?

2018.05.27
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シェーバーと脱毛機能を兼ね備えた家庭用脱毛器は、脱毛と除毛、どちらにも対応できるのが魅力です。
毛が生えていることに気付いたときに、いつでも脱毛ができるのが大きなメリットですが、脱毛する頻度はどれくらいが正しいのでしょうか?
そこで、シェーバー機能を併せ持つ脱毛器の、正しい使用頻度と、についてご紹介します。

シェーバー機能付き脱毛器とは?

シェーバー機能付き脱毛器(以下家庭用脱毛器)とは、「毛を抜く」ことで脱毛できる機器であり、電動毛抜きとも呼ばれています。
市販されている物では、Panasonicのソイエ、ブラウンのシルクエピルがこれにあたります。
脱毛のメカニズムは、ヘッド部分がローラーにツメがあり、そこに毛を挟んで巻きながら抜いていくという方法を採っています。
また、腕や脚、ビキニライン、ワキと、脱毛する部位ごとに適したアタッチメントを使うことで、より抜きやすくするように工夫されています。
そして、毛を剃る「シェーバー機能」に加え、かかとなその「角質を除去」する機能が含まれている機種もあります。

シェーバー付き脱毛器の使用頻度は1~2週間おき

シェーバー機能付き脱毛器(以下脱毛器)の使用頻度は、「ワキが週に1回程度、それ以外は2週間に1回程度」と推奨されています。
脱毛器で毛を抜くためには3mmくらいの長さが必要とされており、毛の長さがそれに達すると脱毛ができるようになります。
つまり、1日に0.2mm伸びる腕や足、ビキニラインは「2週間に1回」、ワキ毛は生えるスピードが速く1日で0.3mm伸びるので「週に1回」が最適なペースなのです。

シェーバー機能付き脱毛器のメリット

毛を抜くタイプの脱毛器を使うことで、次のようなメリットとデメリットが存在します。

・すぐにツルツル肌になれる

毛を剃った直後はいいのですが、翌日でも毛が生えてきてしまうのでツルツルな肌を保つのはかなり難しいといえます。
その点、脱毛器であれば毛根から完全に抜くので、処理をしたらすぐにツルツルの肌になれます。
また、抜いたあとに生えてくる毛は毛先が尖っていないので、生えてきても毛がチクチクしないのも魅力です。

・ムダ毛のお手入れが楽に

先ほど紹介したようにムダ毛は1日で0.2mm生えてくるので、剃る処理方法ではすぐに毛が生えてきてしまいます。
つまり、毛を抜くことで、腕や脚なら1週間程度はムダ毛処理をしないで済みます。

・家庭用脱毛器の中でも安価

家庭用脱毛器でも、脱毛サロンと同様のフラッシュ式やレーザー式を取り入れている脱毛器も存在します。
しかし、価格帯が3~7万円と決して安くなく、高い脱毛効果を求めると比例して高額になっていきます。
その点、シェーバー機能付き脱毛器なら、2万円以下と比較的安いので試しやすいといえます。

シェーバー機能付き脱毛器のデメリット

脱毛器で毛を抜くことでメリットもあるのですが、それ以上にデメリットも存在します。

・慣れるまでは痛みが強い

ワキ毛や眉毛を毛抜きで抜くときの痛みから比較すると、脱毛器では複数の毛を一気に抜くのでかなりの痛みを伴います。
初めて脱毛するときや、毛の量が多い部分、皮膚が薄い部分などは、特に痛みを強く感じることが多いです。
また、2回目以降は毛が生える量がまばらになるため、痛みは少し軽減されるといわれています。

・毛穴が炎症することがある

脱毛器で毛を抜くと毛穴の血流が促進され、毛穴から血がでることがあります。
血が出た場合は冷たいタオルで冷やすと出血も止まり、また毛穴が清潔になって炎症を防いでくれます。
しかし、出血があっても適切な処置をせずに放置すると、毛穴に細菌が侵入してニキビに似た毛嚢炎(もうのうえん)が起きる可能性が高くなります。
毛嚢炎になった場合は、炎症を抑える市販薬を塗るか、皮膚科を受診するようにしましょう。

・埋没毛が起きる

埋没毛とは皮膚の下で毛が成長してしまい、毛穴から出られない状態になることです。
放置するとそのまま長く伸び続けたり、皮膚の中で「とぐろ」を巻いてしまったりと、見た目が悪くなってしまいます。
埋没毛を出そうと無理やり皮膚をこじ開けたり、強く擦ったりすると炎症が起きる原因になります。
もしも埋没毛ができた場合は、入浴中に固めのスポンジやヘチマなどで皮膚を擦って毛先を出すようにしましょう。

・色素沈着が起きやすい

脱毛器で毛を抜くという行為は毛穴を強く引っ張るため、皮膚にダメージを与えてしまいます。
これを繰り返すと毛穴のダメージが傷になり、赤みや茶色いシミといった色素沈着となって皮膚に残ってしまうのです。
皮膚の弱い方や、色白の方は色素沈着が特に目立ってしまうので、脱毛器による脱毛をやりすぎないことが唯一の予防策といえます。

おわりに

シェーバー機能付き脱毛器は、毛を抜くのでムダ毛処理の手間が省けるうえに、自宅ですぐにできることがメリットです。
しかし、毛穴の炎症や色素沈着のリスクがあることを加味すると、デメリットの影響が大きいといえます。
また、毛を抜いただけでは永久脱毛の効果は得られず、ムダ毛処理から永遠に解放されません。
通う手間と費用はかかりますが、永遠にお手入れの要らない肌になれる、サロンでの脱毛を選択肢に入れることをおすすめします。