脱毛の前日はなんでお酒を飲んじゃダメなの?何時間前まで飲んでも大丈夫?

2018.12.11
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脱毛の前日に飲酒したと申告した場合、脱毛サロンによっては「今日は施術NG」と言われてしまうこともあるようです。なぜ、脱毛の前日にお酒を飲んではいけないのでしょうか?
中には、脱毛前日にどうしても断れない飲み会だってあるはずです。
施術の何時間前までならお酒を飲んでも大丈夫なのでしょうか。
飲酒と脱毛の関係について調べてみました。

飲酒によっておこる体の変化

まずは、飲酒をすることによっておこる体の変化を知っておきましょう。
お酒を飲んで「酔う」という状態になりますが、これはお酒を飲むことでアルコールが脳へ働きかけるからです。

血流がよくなる、呼吸が速くなる

公益社団法人アルコール健康医学協会では、お酒を飲むとビール中瓶1本程度の量で、皮膚が赤くなるほか、判断力がわずかに鈍る状態になるとされています。これはアルコールの作用により血流がよくなり、脳へのダメージが始まっている証拠ととらえることができます。

また、気分が高揚するだけではなく、大声を出したりけんか腰になってしまったりすることもあるようです。理性が失われる頃には体温が上昇し、頻脈になったり呼吸が速くなったりもします。
このころには、ほろ酔い~酩酊の状態になり、量にしてビール中瓶3本以上の相当量になります。

「酔い」の度合いは人それぞれ

「お酒に強いから、明日の脱毛は大丈夫」という方もいるようです。
これは、脳自体のアルコールに対する感受性によるもので、感受性が低ければ「お酒に強い」などと言われることがあるようです。しかし、脳の感受性が低く「酔った」と感じにくい方でも、体自体はアルコールによるダメージを受けています。

また、飲みすぎれば、脳にもダメージを受け、アルコールが原因となる機能変化がみられるようになります。
このように、酔いの度合いは人それぞれですが、飲みすぎには十分注意しましょう。

脱毛と飲酒の関係は?

先ほど、飲酒によって体温の上昇や、血流の増進などについてまとめましたが、アルコールが残った状態から光脱毛を行うことで、肌へのダメージが懸念されます。

肌が乾燥しやすい環境にある

アルコールが体に残った状態の場合は、発汗や発熱などがみられます。血行促進によって肌から水分が蒸発している状態にあるため、光を照射すると乾燥肌をさらに強めてしまうかもしれません。
また、肌がほてっている状態で脱毛を受けると、やけどのような皮膚症状ができる可能性も否めません。

光が脳を刺激することもある

また、酔っているときは脳にダメージを受けている状況ですので、脱毛機器の強い光を浴びると、光の刺激によって意識障害を起こすことも考えられます。
アルコールの作用によるものですので一時的な症状ですが、けいれんや激しい頭痛などを引き起こすこともあるので注意が必要です。

マナー上も大問題!

呼気からアルコール臭がするほか、酔いがさめると同時に体臭がキツくなることがあります。これは、お風呂に毎日入ってきれいにしている女性でも、同様に体臭が発生することがあります。また、食べ合わせや緊張などが相まって、体臭がキツくなることもあるようです。

飲酒したことを脱毛サロンで指摘されないかドキドキしていると、体臭が強くなりバレてしまうこともあるようです。アルコール臭は、施術後の脱毛ブースの中にも残りやすいのでマナー上でも問題が生じます。

何時間前まで飲酒を終えるとよい?

人によっては、どうしてもお酒を飲む場に行かなければならない時もありますし、「明日脱毛サロンだから飲めない」などと言えば場を壊してしまうこともあるでしょう。
アルコール分は、時間の経過とともに体の中で分解されてなくなるものですが、何時間前までに飲酒を終えるといいのでしょうか。

一般的にお酒が分解される速度は?

アルコールは体に吸収されやすく、分解も早いことが分かっています。お酒を飲んだ後30分後~2時間程度の時間がアルコールの血中濃度が一番高いとされ、時間を追うごとに分解されていき、体内に残るアルコール濃度は下がっていきます。

一般的な実験結果では、平均的なアルコールの分解・消失の速さは、女性の場合で1時間に6.5g程度です。これをビール中瓶1本に換算すると、女性の場合は平均的な分解時間は3時間程度になると考えられています。
ただし、お酒の分解速度は人それぞれですので、体内からアルコールが抜けるまで3時間以上の時間を要する人も少なくありません。

3時間が目安ではない

先ほどの結果だけを切り取ってみると、「3時間経過すれば脱毛を受けてもいい」ととらえることができます。しかし、あくまでも平均的な数字ですので、3時間程度では短いと考えましょう。

飲酒と脱毛の関係に関しては、脱毛サロンそれぞれに基準を設けていることが多く、大手脱毛サロンでは、脱毛予約時間を中心に前後12時間の飲酒禁止時間を設けています。
これもほんの一例ですので、お酒を飲む頻度が高い方は脱毛サロンのスタッフに確認することをおすすめします。

まとめ

気軽に飲酒ができる、気軽に脱毛ができるというように、私たちにとってさまざまなことに対するハードルが下がってきました。けれど、脱毛は体調を優先させることが大切。
ムダ毛や肌トラブルがないきれいな肌を作るには、脱毛前日には飲酒を控えた方がよいでしょう。