脱毛後の肌に制汗剤や汗拭きシートを使っても問題ない?

2018.10.12
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どんな女性でもワキ汗のにおいが気になるようです。お気に入りの洋服にニオイが染みつくことや、黄ばみができるのは残念ですよね。では、脱毛のお手入れを済ませた直後に制汗剤や汗拭きシートは使っていいのかな?と悩む方も。時期を問わず使いたいデオドラント用品と脱毛サロンでの施術についてまとめました。

ワキ脱毛後の制汗剤は避けて!

スプレーや液体タイプ、固形タイプなど様々な制汗剤があります。脱毛後はもちろんのこと、脱毛施術を行っている期間を通じて制汗剤の使用は避けることが推奨されています。

なぜ、制汗剤の使用はダメなのかというとその成分に理由があります。
制汗剤には、毛穴を引き締めて汗を出にくくする成分と、雑菌が繁殖しないためのアルコールなどが含まれています。
脱毛後の肌にその成分が密着してしまうと、光エネルギーを受けて発熱した毛包や毛根の周囲の皮膚が刺激を受けて炎症が起こりやすくなります。

毛穴の奥に汗が出にくくなる成分が詰まってしまえば、脱毛の効果が半減されるかもしれません。光による熱エネルギーを受けて敏感になった肌に薬品成分が刺激を与えることにもつながります。
また、制汗剤に含まれたアルコール成分が、揮発する際に肌の水分も同時に奪っていきます。このことから肌の乾燥を促してしまい、毛が抜け落ちにくくなるといったデメリットも生じます。

脱毛施術を行う前の制汗剤はNGとはよく言われていますが、施術直後の制汗剤も同様にNGです。できれば、脱毛が終了するまでの期間は制汗剤を使わないようにすることをお勧めします。

どんな脱毛法でも制汗剤はNG

脱毛にはレーザー・IPL脱毛・SHR脱毛などがあげられますが、どんな脱毛方法でも脱毛前後の制汗剤は使わないことをおすすめしています。
特にクリームや固形タイプ、スプレータイプの汗制剤は毛穴をふさいでしまうため、避けましょう。ロールオンタイプの液体制汗剤は、ロール部分に雑菌がついている可能性があり、炎症が起こる可能性も否めません。

汗拭きシートはどうなの?

汗拭きシートと呼ばれる商品があります。これはウェットティッシュのように携帯できる汗ケア商品です。汗をかいた部位をふき取ってべたつきを避けるほか、清涼感を得ることができます。
汗拭きシートにも「パウダーインタイプ」と呼ばれる肌をサラサラにしてくれる成分が含まれている製品があります。この製品も同様、毛穴にパウダー成分が入り込んでしまう可能性がありますので避けましょう。品質を保持するために防腐剤などが含まれている場合もあります。脱毛後の敏感な肌に使うと炎症を引き起こすことも考えられます。

汗拭きシートを使うとき、汗をふき取るようにごしごしとワキをこすってしまうことがあります。これも脱毛直後の肌にはNGであることは、お分かりいただけることでしょう。こういった行為も防ぐべく「汗拭きシートも避けましょう」としているのです。

使用するなら、「おしりふき」がベスト

外出先でも汗が気になる場合があります。そういったときは、ノンアルコールタイプで厚みがあって柔らかい「赤ちゃん用おしりふき」を使うことをおすすめします。
ごしごしこすることをせずにワキを押さえるようにふき取ることができます。携帯用サイズもありますし、トイレに流せるタイプの商品も販売されているので、大人の女性でも便利に使うことができますよ。

脱毛中の汗を防ぐ方法とは

汗は代謝のひとつですし、体に熱がこもることを防ぐための防御機能でもあるので、完全に汗を防ぐことはできません。制汗剤を使わないことで私たちが気になるのは「ニオイと汗ジミなど衣服への影響」ではないでしょうか。

ワキの下の汗のニオイですが、アポクリン腺と呼ばれる汗腺 から分泌された汗に雑菌が繁殖することで起こります。アポクリン腺から分泌される汗のニオイを防ぐには、脂肪分が少ない食事に切り替えることが有効といわれています。飲酒や香りがきつい食べ物なども避けることが大切です。
また、べたべた汗であるアポクリン腺からの発汗を緩めるには、ぬるめのお風呂でゆっくりと体を温めることが大切です。体を温めることで副交感神経が刺激されます。副交感神経の作用で無臭かつサラサラ汗のエクリン腺からの汗分泌を促していきましょう。

先述の通り、汗を完全に防ぐことはできません。エクリン腺からのサラサラ汗でも雑菌が繁殖すればニオイにつながります。汗のニオイや洋服へのシミを防ぎたい場合は、こまめにふき取ることが大切です。
汗拭きシートでワキをこすることはせず、濡れたタオルでやさしくワキを押さえるだけで構いません。拭き取りすぎるとかえって汗が出る原因につながりますので、適度にふき取ることがポイントです。

まとめ

脱毛直後に使うことはもちろん、脱毛施術中に制汗剤を使うことは避けることをお勧めしています。ただし、体の防御機能として汗を流すことはとても大切です。私たちが不快に思う「汗で洋服が汚れること」「汗のニオイが出てしまうこと」を防ぐ工夫をすることを検討していきましょう。