顔にそばかすがあっても顔脱毛することは可能?

2018.11.02
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サロンやクリニックでの脱毛方法は、毛のメラニン色素に反応する光やレーザーを照射することで、毛の再生力を弱める仕組みです。
メラニン色素はそばかすを作る素になるため、「そばかすがあると脱毛できないのでは?」という疑問を持つ方もいるでしょう。

しかし、脱毛方法を選ぶことで、そばかすがあっても顔脱毛を受けることができるのです。

そばかすがあっても顔脱毛できる4つの方法

顔にそばかすがあったとしても、顔脱毛することは可能です。
ただし、「そばかすのある肌に適した脱毛方法」を受ける必要があります。

その脱毛方法とは、アレキサンドライトレーザー、IPL方式、ハイパースキン脱毛、ニードル脱毛の4種類です。

アレキサンドライトレーザーとは?

アレキサンドライトレーザーは医療用レーザーの1種で、脱毛機器にも使用されています。
このレーザーを照射するとメラニン色素に反応し、毛根を破壊することで脱毛する仕組みです。

しかし、アレキサンドライトレーザーは本来、そばかすやシミといった「良性の皮膚疾患を治療する」目的で開発されたものです。

アレキサンドライトレーザーを使用した脱毛機器であれば、そばかすがあっても顔脱毛することが可能になります。また、そばかすの治療に用いられていることから、顔脱毛をすることで「そばかすが薄くなる」という、副次的な効果も期待できるのです。

レーザーは脱毛効果が高く、光脱毛に比べると脱毛期間を長期間維持できるというメリットがあります。

IPL方式とは?

IPL(インテンスパルスライト)方式とは、レーザーと同じようにメラニン色素に反応する性質を持つ「光」のことです。光脱毛を行う脱毛サロンに導入されており、光脱毛の代表的な方法の1つです。

IPL方式はシミやそばかすの治療に効果のある、「フォトフェイシャル」の治療に用いられているため、そばかすがあっても顔脱毛をすることができます。

IPL方式の最大の特長は、「複数の波長」が含まれていることでしょう。
たとえば、アレキサンドライトレーザーは真皮の奥までに到達しますが、表皮に近い部分に留まりません。しかし、IPL方式なら肌の表皮から真皮の奥にある、すべてのメラニン色素に反応できるので、シミやソバカスの治療に応用できるのです。

ただし、IPL方式は出力が弱く、レーザーに比べると脱毛効果が劣るという点があります。

ハイパースキン脱毛

ハイパースキン脱毛とは、「新しい毛が生える種」を消滅させて、毛を生えさせなくさせる方法です。

レーザーと光は「伸びている毛」に対して照射することで、毛のメラニン色素に反応し、毛根に熱ダメージを与えます。
しかし、ハイパースキン脱毛は反応する毛がない上に、施術で発生する熱が約38℃と低温であることから、そばかすに影響を与えることなく脱毛できるのです。

また、ハイパースキン脱毛で使用する光は、フォトフェイシャルと似た効果も併せ持っているので、美肌になれる可能性も秘めています。

ニードル脱毛とは?

ニードル脱毛は、毛穴から針を刺して毛根に電流を流すことで、毛を完全に生えさせなくさせる方法です。メラニン色素とは無関係の脱毛方法なので、肌の状態を選ばないのが最大のメリットでしょう。

しかし、痛みがかなり強いことと、料金が高額になるのがデメリットといえます。
どの脱毛方法を試しても抜けなかった毛に対する、「最終手段」という位置付けにするといいでしょう。

そばかすのある肌で顔脱毛をする際の注意点

そばかすのある肌で顔脱毛は可能ですが、次のような注意点が存在します。

脱毛できないそばかすもある

アレキサンドライトレーザーとIPL方式で顔脱毛をする場合、そばかすの色素が濃いと脱毛を断られる可能性があります。

ほくろや濃いシミがある場合、シールを貼って照射を予防することが一般的です。しかし、そばかすは広範囲に広がっていることから、全体的に濃いそばかすには対応できない可能性があるのです。

濃いそばかすがある方は、カウンセリングで肌の状況を見てもらい、脱毛可能かを判断してもらいましょう。

脱毛機器をチェックする

脱毛クリニックと脱毛サロンは、店舗によって使用する脱毛機器が異なります。
そのため、アレキサンドライトレーザーとIPL方式の器械を導入しているか、事前に確認することが大切です。

そばかすと肝斑の見分けが難しい

そばかすとよく似ている「肝斑(かんぱん)」は、目の下の頬にできるのが特徴です。
肝斑は、30代後半以降のホルモンバランスの乱れにより、メラニン色素が炎症してできた黒ずみが目立ったものといわれています。

原因は違ったとしても、「初期の肝斑」とシミそばかすを見分けるのが難しいので注意が必要です。

なぜなら、肝斑にレーザーや光などの脱毛を行うと、それが刺激となって肝斑が「悪化」してしまうからです。そばかすに肝斑の疑いがあるなら、医師が常駐している脱毛クリニックで相談しましょう。

まとめ

そばかすのある肌でも可能な脱毛方法と注意点について、お分かりいただけましたか?

脱毛方法さえ間違わなければ、そばかすがあっても顔脱毛は可能です。そばかすが薄くなる効果も期待できるので、顔脱毛を受けるメリットは大きいといえるでしょう。

また、そばかすの状態によっては脱毛できない可能性もあるので、事前のカウンセリングでしっかり確認することが大切です。