「NPL脱毛」の効果とは?ほかの脱毛方式とどう違う?

2019.03.10
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一口に脱毛といっても、その方式にはさまざまなものがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、脱毛サロンによって異なった方式を採用していることも多いため、脱毛サロンを選ぶ判断材料の1つとして、きちんと理解する必要があるでしょう。

そこで今回は、なかでも注目を集めているものの1つ、NPL脱毛を特集します。
その仕組みや効果、メリット・デメリットを取り上げ、従来の脱毛方式の違いについて触れながらご紹介します。

NPL脱毛の仕組み

最近よく耳にするNPL脱毛。
これは、ニューパルスライト(New Pulse Light)脱毛の頭文字をとったものです。

育毛にとって重要な細胞の生成を促す領域に、栄養を行き渡りにくくして効率的な脱毛を目指すという、バルジ理論を応用した脱毛方式で、バルジ領域という毛が生えるように指示するエリアに働きかけて、育毛をコントロールして脱毛するという比較的新しい方法となります。

施術の際にジェルを使わない、毛周期に関係なく脱毛を行えるなどの特徴があり、複数の大手脱毛サロンで採用されている脱毛方式です。

NPL脱毛のメリット

NPL脱毛のメリットとしては、まず脱毛が早く終わることが挙げられます。毛周期に関係ないため、月に1回の頻度で施術が可能となり、従来の方法に比べて3分の1程度の期間で脱毛が完了するのです。

安全性が高いため、施術後に肌のトラブルが起きにくいというメリットもあります。これは、バルジ理論を応用することで、低エネルギーの脱毛が可能となっているためです。

また、痛みがほとんどないというのもメリットの1つです。NPL脱毛では、連続してごく弱いエネルギーを照射するため、1回ごとの刺激が小さく、肌にほとんど負担をかけません。

もっとも早い場合で、1秒あたり10回連射できる機種もあり、1回ごとの施術時間が短いのも魅力です。照射時間だけでいえば、10分もあれば全身の脱毛が完了します。
エネルギーが比較的小さいため、一度に広い範囲の施術を行うことができるのもNPL脱毛ならではのメリットです。

従来の脱毛方法では、メラニン色素を含む毛根部分を狙って照射していたため、日焼けした肌ではうまく脱毛できない場合がありました。しかし、NPL脱毛はバルジ領域をターゲットとするため、日焼けした肌でも問題なく施術することができ、高い効果を期待することができます。ただし、肌のメラニンに反応することもあるため、日焼けした当日や翌日は避けるのがベターです。

そして、同じ理由で、黒い毛だけでなく産毛や金髪・白髪などにも対応可能という点も、NPL脱毛ならではといえるでしょう。

NPL脱毛のデメリット

NPL脱毛が誕生したのは21世紀に入ってから。そのため、NPL脱毛が普及し始めてからそれほど時間が経過しておらず、デメリットをはっきりと認識できるほどの臨床データが十分ではありません。

現状では、ほかにデメリットらしいものはないとされていますが、NPL脱毛が定着するにつれて、マイナス面が明らかになる可能性があります。
新しい技術には常につきまとうこととはいえ、現在はデメリットを知るための臨床データを収集している段階だということでしょう。

例えば、NPL脱毛は、理論の上では永久脱毛できるといわれています。ところが、これから数十年後にどのような経過となるかは、データがないため残念ながら不明です。
長期的に見た場合、現在想定されているような毛の再生率が期待できない可能性があるということになります。

NPL脱毛が向いているのはどんな人?

NPL脱毛は、月1回のペースで施術を受けることができるため、従来の方法に比べて3分の1の期間で効果を実感することができるといわれています。
そのため、長くサロンに通うのが面倒という方におすすめです。

また、産毛や金髪・白髪にも対応できるので、産毛もきちんと処理したい人、ムダ毛に金髪・白髪が交じっている方にも向いています。痛いのが苦手という方にもうってつけな脱毛方式といえそうです。忙しいなどの理由で、1回あたりの施術に長い時間を割くことができない方や、1度に広範囲の脱毛をしてしまいたいという方にもおすすめできるでしょう。

反対に、向いていないのは、脱毛完了後に何年経っても毛が生えてこないと確信したい方です。NPL脱毛では永久脱毛をうたっていますが、臨床データが乏しいため、将来的に毛が再生する可能性が完全には否定できないからです。

まとめ

NPL脱毛は、毛周期に関係なく施術を行えるため、従来の方法に比べて脱毛が早く終わる、安全性が高く施術後に肌トラブルが起きにくい、施術時間が短く痛みもほとんどないなどさまざまなメリットがあることから、最近注目を集めている脱毛方式の一つです。

比較的新しい方式であることから、将来的な経過がわからないものの、そのほかにはこれといったデメリットはないとされています。
ぜひ脱毛サロンを選ぶ際の判断材料としてみてはいかがでしょうか。