今から脱毛!指輪などのアクセサリーをしたままでもOK?
2019.01.14指輪やピアスなどのアクセサリーを日常的につけている方は、「脱毛のときは外した方がいい?」、「施術しないから大丈夫では?」という疑問を持つことでしょう。
アクセサリーNGというサロンやクリニックもありますが、そこにはどのような理由があるのでしょうか?今回は、脱毛の施術とアクセサリーの関係についてご紹介します。
手の施術をする場合は指輪NG
指輪は、「手の甲や指の毛」の施術をする場合には外す必要があります。
なぜなら、手の脱毛を受ける際に、指輪が施術の邪魔になるためです。指から遠い部位の施術であれば、指輪をしていても問題ないでしょう。
ネックレス・ブレスレットは外すのが基本
ネックレスに関しては、首周りの施術ではなくても外した方がいいでしょう。
なぜなら、施術は基本的にベッドの上に横になるので、ネックレスがベッドのタオルや脱毛機器に引っかかり、ケガや破損のリスクが考えられるからです。
お気に入りのネックレスだとしても、脱毛当日はつけない方が無難といえます。
ブレスレットの場合、腕の施術の邪魔になるだけでなく、照射するヘッドやタオルに引っかかる可能性が考えられます。
また、脱毛の施術では腕の脱毛に限らず、腕を出したガウンなどを着ることが一般的です。「腕はやらないから問題ない」とはいえないので、ブレスレットも外した方がいいでしょう。
ピアス・ボディーピアスは要注意
ピアスやボディーピアスをしている場合、以下のような注意点があります。
耳のピアスは顔脱毛では外す
ピアスは顔周辺の脱毛をする際は、外すことが基本となります。ワキや脚といった耳から遠い部位を施術する場合、ピアスはつけたままでも施術に問題ないでしょう。
ただし、問題がないといえるのは耳たぶにぴったりつくタイプのもので、揺れるチェーンや大きなリングといったピアスは避けましょう。ネックレスと同様に、タオルや脱毛機器に引っかかる可能性があるからです。
ピアスホールが未完成なら顔脱毛NG
ピアスを開けて間もないときは、新しい皮膚ができておらず、傷と同じ状態です。傷に施術をすると悪化したり、炎症をおこしたりするリスクがあるため、完治してから施術をするのが脱毛の基本となっています。
ピアスホールが完成しないまま施術を受けるとトラブルが起きるだけでなく、施術のためにファーストピアスを外さなければならず、せっかく開けたホールがふさがってしまいます。ファーストピアスが外せない間は、顔脱毛は避けた方が無難でしょう。
ボディーピアスは外せるか要確認
おへそにする方が多いボディーピアスですが、外さなくても施術は可能です。しかし、ピアスの周辺を避けて施術しなければならず、ボディーピアスをした部分だけにムダ毛が残ってしまいます。
自分では外せないタイプのボディーピアスをしている場合、専門店で外してもらう必要があります。完璧な脱毛を目指す場合、ピアスのつけ外しの手間がかかることを覚えておきましょう。
また、ボディーピアスも開けて間もないときは、耳のピアスと同様に、ピアスホールが完成してからの施術となります。
アクセサリーNGになる別の理由とは?
指輪やピアス、ネックレスなどのアクセサリーを外すのは、施術の邪魔やケガのリスクといったことが理由です。しかし、それらとは別に、アクセサリーがNGとなるのは以下の理由があるのです。
光やレーザーの熱で火傷する可能性がある
ピアスなどをしたまま施術をした場合、照射した光やレーザーの熱が集中し、金属製のピアスが高温になって火傷をするリスクがあります。また、光やレーザーを反射する素材のピアスもあり、ピアスが脱毛に与える影響は大きいといえるでしょう。
紛失する可能性がある
「施術当日はアクセサリー類をすべて外す」、という条件を設けているサロンやクリニックも多くあります。もしもアクセサリーをつけたまま現地に向かった場合、着替えの際に外さなければなりません。
しかし、次の予約時間が迫っている場合、次の方のために早く着替える必要があり、アクセサリーをつけられる時間の余裕がないこともあります。慌ててバッグにしまったはずが紛失していた、というリスクも考えられるため、当日は最初からアクセサリーをつけない方が無難です。
紛失して見つからなかった場合は、サロン側は責任を負わない可能性も高く、自己責任となるので注意しましょう。
まとめ
指輪やピアスなどのアクセサリーを外した方がいい理由について、お分かりいただけましたか?
特にネックレスとブレスレットは、どの部位の施術でも外す必要があります。火傷や紛失のリスクがあるので、顔周辺の脱毛ではピアスは外しましょう。
しかし、紛失する可能性があることを考えると、どの部位であれ、アクセサリーを外していくのが望ましいといえます。脱毛当日だけは、自宅からアクセサリーをつけない、またはサロンを出て落ち着いてつけることをおすすめします。