体内にボルトなどの金属が入っている人は脱毛できないの?

2018.11.16
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剃ってもすぐ元通りになってしまうむだ毛は、女性の大敵です。
常に綺麗にしていたいと思い何度も剃ると、カミソリ負けで肌が荒れてしまうこともありますよね。
そんなときに試して頂きたいのが、脱毛です。

しかし、骨折の治療やインプラント治療などで体内にボルトや金属が入っていると、脱毛できないと聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
実は、体内にボルトや金属があると、脱毛を断られてしまうケースは多々あります。

本記事では、体内にボルトや金属が入っていると何故断られることがあるのか、どんな脱毛であれば受けられるのかを注意点とあわせてご紹介します。

どうして体内にボルトや金属があると脱毛を断られることがあるの?

脱毛エステや脱毛サロン、クリニックで使用されている脱毛機器はそれぞれ違いますが、どちらも脱毛する仕組みは同じ。
毛を処理したい部分に光やレーザーを当てて熱エネルギーを与えることで、毛根を破壊するのです。

一般的にはレーザー脱毛の場合が約200℃、光脱毛の場合は70℃程度の熱 が与えられているといわれています。熱エネルギーを与えるということは、毛根が高温になっているということ。

そのため、毛根を破壊するほどの熱エネルギーはとても高温なので、ボルトや金属が熱せられてやけどになる恐れがある、というのが体内にボルトや金属がある人が断られる理由として広く使われていますが、それは全くの嘘です!

実は、光もレーザーも黒い色に反応するので、肌やボルト・金属には反応しません。
さらに、照射した光やレーザーが届くのは皮膚の下の数ミリ程度 だと言われているので、ボルトや金属には届きません。
つまり、原理的には体内にボルトや金属があったとしても脱毛は可能なのです。

しかし現実では、断られてしまうことが多いのは何故でしょうか?
それは、“万が一”があっては対応しきれないためです。

もしボルトや金属が皮膚の薄い部分に入っていて、熱エネルギーが影響を及ぼしてしまったときに、脱毛サロンでは責任をとることができません。
脱毛される側としても、無責任に「できる」と言われるのは困りますよね。

体内にボルトや金属がある人でも受けられる脱毛方法とは?

上述した通り、体内にボルトや金属がある人の脱毛が断られてしまう大きな理由は、何かあったときに対応しきれないためです。
逆に言えば、対応できるスキルを持っている人がいる場所であれば、脱毛は可能だということです。

脱毛サロンでは断られることがほとんどですが、医療機関である美容クリニックであれば施術してくれることが多いです。
体内にボルトや金属が入っていて、脱毛サロンで断られてしまった人は、美容クリニックに行ってみると良いでしょう。

また、ボルトが足に入っているが脱毛したい箇所は腕、などボルトや金属の位置が脱毛箇所と離れている場合は、エステや脱毛サロンでも施術してくれることが多いです。

体内にボルトや金属がある人が、脱毛を受けるときに心掛けておきたいこととは?

原理的に問題ないとはいっても、通常よりもリスクがあるのは間違いありません。
ここでは、体内にボルトや金属が入っている人の脱毛を受けるときの注意点を2つご紹介します。

自分に合ったお店やクリニックを選ぶ

体内にボルトや金属がある人が脱毛をする場合、エステや脱毛サロンではなく美容クリニックに行ってみるといいと述べましたが、全ての美容クリニックが施術をしてくれるわけではありません。

また、施術してくれる脱毛サロンであっても、お店によってボルトや金属と脱毛箇所がどれだけ離れていれば良いのかの規定(20〜30cm と決められていることが多い)は変わります。

そもそもボルトや金属が体内に入っていても脱毛が可能なのか、可能であればどれだけ距離が離れていればOKなのかを事前に、電話でお店に確認してから行きましょう。
せっかくお店まで行ったのに無駄だった、なんてことにならずに済みますよ。

必ず事前にカウンセリングを受ける

体内にボルトや金属がある場合、どこにどれくらいの大きさのボルトや金属が入っているかが重要なポイントになってきます。
必ず医師やスタッフの人とカウンセリングを行ってから、施術を受けましょう。

「これくらいなら大丈夫だろう」と油断して、ボルトや金属が入っていないなどの嘘の申告をするのはもってのほかです。
無料カウンセリングを実施しているところもあるので、調べてみると良いですよ。

まとめ

骨折やインプラント治療で体内にボルトや金属が入っている人が、脱毛をしたいと思った場合のポイントは2つあります。
1つ目は自分の希望に応えてくれるお店やクリニック選びをすること、そして2つ目は施術前にカウンセリングをしっかりと受けることです。

光脱毛もレーザー脱毛も、体内のボルトや金属に影響しないと言われていますが、リスクが0というわけではありません。
万が一を考えて、安心して施術を受けられるような準備をしておきましょう。