全身脱毛を受けると疲れる……施術中はどう過ごすのがいい?

2018.10.22
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全身脱毛を受けたあと、疲れやだるさを感じることがあります。
施術を受ける前には体調が悪いという自覚がなくとも、脱毛後に体調の変化が訪れるのはどのような理由があるのでしょうか?

全身脱毛で疲れやだるさを感じる原因とは?

全身脱毛の施術を受けたあとに疲れやだるさを感じるのは、次に挙げる3つの原因が考えられます。

施術時間が長すぎる

全身脱毛は文字通り全身の施術を行うことから、施術時間が長くなる傾向にあります。

1回で全身をくまなく施術する、上半身と下半身に分けるなど、サロンやクリニックで全身脱毛の対応が異なりますが、全身を一気にできると効率が良い反面、1回の施術に90~120分かかることも珍しくありません。

ただし、2~3人のスタッフでテキパキと施術を行うサロンであれば、1時間程度で終わることが多いようです。

1時間程度であれば疲れを感じにくいものの、2時間となるさすがに疲れを感じやすくなります。施術が長すぎると感じる場合は、施術する部位を減らす、スタッフを増やしてもらうなど、サロン側に対応してもらうことをおすすめします。

血行がよくなる行為をする

脱毛は光脱毛とレーザー脱毛の2種類が主流ですが、どちらも毛根に熱でダメージを与えることで脱毛するメカニズムです。

そのため脱毛を受けたあとは「体に熱がこもっている状態」になり、だるさ、吐き気、めまい、悪寒など体調を崩しやすくなります。

ヤケド防止と痛みを軽減するために施術後には肌を冷却していますが、「施術を受けたあとの過ごし方」によって、体調不良を起こす可能性があります。

例えば、脱毛後すぐに激しい運動や入浴、飲酒、マッサージやエステなど、血行が良くなる行為をした場合は脱毛で受けた熱が上昇し、体に熱がこもってしまうのです。

予防接種の副作用

脱毛を受けられない条件の1つに、「予防接種を受けたあと」があります。
予防接種は病気の抵抗力を身に付けるために、病原体を含んだワクチンを体に入れることです。

つまり、予防接種を受けたあとの体は、軽度の病気にかかっているのと同じ状態といえます。不安定な体調で施術を受けることで、ワクチンによる症状が悪化したり、発熱や肌トラブルが起きたりするリスクが高くなるのです。

施術中の過ごし方のポイント

全身脱毛は施術中をいかに過ごすかによって、疲れやだるさを軽減することができます。
体調不良が起こり得るリスクを知っておくことで、より快適に脱毛を受けることができるでしょう。

施術中は寝て過ごしてもOK

勤務地や学校、または自宅の近くで脱毛を受けている場合、1日の終わりに脱毛を受ける方も少なくないでしょう。

脱毛はベッドに横になって施術を受けるため、ついウトウトしてしまうことも珍しくありません。
痛みの少ない光脱毛の場合、ジェルを塗るのがマッサージ代わりになったり、施術の刺激がむしろ心地よく感じたりと、リラックスできる時間となるでしょう。

どうしても眠くなった場合は、そのまま寝てしまっても問題ありません。
ただし、熟睡するのではなく、質問にすぐ答えられる「浅い眠り」でいることが重要です。

なぜなら、施術の痛みに関する質問や、施術の都合で体を動かす指示が聞き取れなくなってしまうからです。

また、熟睡すると無意識に体を動かしてしまうことで、施術の妨げや、ケガやヤケドの原因になります。
ウトウトと寝るのはとても気持ちのいいものですが、くれぐれも寝入ることのないようにしましょう。

水分補給をする

長時間脱毛を受けていると、のどが渇くことも当然あります。
しかし、勝手に体を動かすことができない状況で、水分補給をしたくても言い出しにくいと思うか方もいるでしょう。

また施術がはじまるとトイレに行きにくいことから、水分補給を控える方もいるかもしれません。

しかし、水分不足が進行すると、軽い脱水症状になる可能性があります。
脱水症状は進行しないと自覚症状がないことから、知らない内に脱水症状を起こす「かくれ脱水」になるリスクが高くなるのです。
かくれ脱水は、めまいや立ちくらみ、だるさ、頭痛といった不調が起きるのが特徴です。

人間の体は汗のほかに、呼吸によっても水分を失います。
のどが渇く前のこまめな水分補給が、かくれ脱水を予防するために重要なのです。
もしも施術中にのどの渇きを感じたら、水分補給をしたいと申し出るようにしましょう。

施術室のエアコン温度を調整する

脱毛クリニックや脱毛サロンでは、半裸の状態で施術を受けることに加え、脱毛器の冷却機能で体が冷えることがあります。
冷えによる体調不良を予防するために、室温を高く設定しているサロンやクリニックもあるようです。

しかし、肌と室温の温度差が、体調不良を引き起こす原因にもなり、脱毛を受けて風邪を引いてしまった、という話がよくあるのはこのためです。

また、室温が高いとかくれ脱水になるリスクも高くなるため、室温が熱い、または寒いと感じたら、遠慮せずにスタッフに相談するようにしましょう。

まとめ

脱毛後に疲れや体調不良が起こる理由について、おわかりいただけましたか?
脱毛後は、自宅と施術中の過ごし方によって、体調不良を起こすリスクを減らすことができるのです。
脱毛当日は血行を上げないことが重要なので、サロン帰りに出かけたりせずに直帰するようにしましょう。

そして、施術中の水分補給や温度調節などを言わずに遠慮してしまうと、後々自分がつらい思いをする可能性があります。
無理をすることが体調不良につながるため、施術時はなるべくスタッフとコミュニケーションを取ることをおすすめします。