医療脱毛の前にロキソニンは飲んでもいいの?医療脱毛と鎮痛剤の関係

2019.04.17
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医療脱毛を行っている方のなかには、あまりの痛みに耐えられず、ロキソニンなど鎮痛剤に頼りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、脱毛の施術時の鎮痛剤服用の可否や、鎮痛剤以外の痛み対策についてご紹介します。

脱毛の前にロキソニンなど鎮痛剤を服用するのはアリ?

医療脱毛の施術には、多少の痛みを伴う場合が多いです。そのため痛みに弱い方だと、施術中に感じる痛みの大きさに耐えられないということも少なくありません。

また、「痛い!」というのは恥ずかしいなどの理由から、痛みを我慢している方もいるようです。
しかし、痛すぎて脱毛に通うのが億劫になる、施術のあと何日も痛みが消えないというように痛すぎる場合には、脱毛の方法が合っていない、照射の出力が強すぎるなどの問題がある恐れがあるので放置するのは危険です。

痛み対策として、真っ先にロキソニンなど鎮痛剤の服用を思いつく方も多いことでしょう。しかし、鎮痛剤を自己判断で服用するのは禁物です。鎮痛剤を飲んだあとに脱毛機器の光線を当てた場合、薬の成分によって機器の光に肌が過敏に反応し、炎症や水ぶくれなどの症状(光線過敏症)を起こすリスクがあるからです。

そのため、痛みに耐えられずロキソニンなど鎮痛剤を服用したい場合は、黙って飲まずに必ず事前に相談し、許可をもらってから飲むようにしましょう。
肌にトラブルが起きる可能性は施術前ほどではないと言われていますが、施術後も同様に、必ず施術者に相談してから服用するようにしてください。

鎮痛剤を飲むと脱毛の効果に影響がある?

ロキソニンなどの鎮痛剤を服用すると、本来の施術効果が得られない、実感できないのではと不安になるかもしれませんが、鎮痛剤と脱毛効果は直接の関係はないといわれています。

とはいえ、光線過敏症が起きるリスクがある以上、許可なく勝手に鎮痛剤を服用するのは危険です。鎮痛剤は、服用する方の体質やコンディションなどによって効き目に差があるため、ほとんど鎮痛作用が期待できない場合があることも覚えておきましょう。

クリニックにおける鎮痛剤以外の痛み対策
施術中の痛みがひどい場合、医師が常駐しているクリニックなら、事前に麻酔をしてもらうことができます。ただし、麻酔を使うと追加料金が必要になるケースが多いため、利用者は少ないのが現状です。

とはいえ、耐えられないくらいの痛みの場合は、試してみることも一案です。また、いざというときには、麻酔があると思うだけで気持ちが楽になることもあるので、麻酔の使用を念頭においておくとよいかもしれませんね。

基本的にクリニックでは、脱毛の際に以下の4タイプの麻酔を用意しています。

・麻酔クリーム
・麻酔テープ、シール
・笑気麻酔
・静脈麻酔

麻酔クリームを使った場合の費用は、1箇所あたり数千円程度ですが、塗ってから効き目が出るまで30分から1時間ほどかかる ことがあり、痛みを完全に取り除くのは難しいといわれています。麻酔クリームによる麻酔効果が期待できるのは、皮膚表面周辺だけであるため、毛根がある皮膚の奥の痛みを軽減することはできません。
また、肌が赤らむなどの副作用が見られる場合もあることを把握しておきましょう。

麻酔テープやシールに関しても、効果や効き目が出るまでの時間、副作用、費用は麻酔クリームとほぼ同じだと思ってよいでしょう。ただし、テープやシールは小さめなので、広範囲にわたって脱毛する場合には向いていません。

笑気麻酔は、濃度が低めの笑気ガスを鼻から吸引するタイプの麻酔で、費用は30分あたり3,000円程度 からとなっています。この麻酔は皮膚の感覚を麻痺させるのではなく、意識を鈍らせるのが特徴です。
麻酔クリームや麻酔テープよりも痛みを感じにくくなるというメリットがありますが、効き目が長く、脱毛施術が終わったあとも身体がだるいと感じることがあります。また、笑気麻酔は仰向けの姿勢で行うため、脱毛する部位次第では使用することができません。

静脈麻酔は、点滴による全身麻酔です。すぐに効き目が表れ、たちまち意識が遠のくので、施術中はまったく痛みを感じません。ただし、麻酔が切れたあとに吐き気やめまいを感じることがあるようです。費用が数万円 と高額で、対応していないクリニックも少なくありません。

自分でできる痛み対策

麻酔ではなく、自分で痛み対策することもできます。例えば、施術当日は神経を過敏にする効果があるといわれるカフェインを控えるのがおすすめです。また、乾燥している肌は痛みを感じやすいといわれていますので、しっかりと肌を保湿するのもよいでしょう。

痛み対策ではありませんが、血行がよくなるとかゆみや化膿が起こりやすくなるので、施術後には入浴やサウナ、激しい運動は避けましょう。

まとめ

医療脱毛の際、ロキソニンなどの鎮痛剤を使用するのはおすすめできません。痛みに耐えられない場合はまず施術者に相談し、脱毛の方法を見直すのがよいでしょう。
今回紹介した麻酔を使用するほか、自分でできる痛み対策もぜひ試してみてくださいね。