妊娠前に脱毛すべき7つの理由

2019.04.14
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女性にとって妊娠・出産は、人生において重大なイベントでしょう。
しかし、サロンやクリニックで脱毛している場合、妊娠・出産前に済ませておいた方がいい、ということをご存知でしたか?これは、妊娠中は脱毛ができないことに加え、出産後は脱毛に通うことが難しくなる状況になるためです。

そこで、妊娠中に脱毛できない理由と、出産後に脱毛ができなくなる理由を詳しくご紹介します。

妊娠中は脱毛ができなくなる4つの理由

妊娠は喜ばしいことですが、脱毛ができなくなる4つの理由があります。脱毛に通っている方は、妊娠する前に必ず把握しておきましょう。

肌トラブルが起きやすくなる

妊娠中の肌は敏感になっており、脱毛によって肌トラブルが起きるリスクが高くなります。

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、双方のホルモンが増えたり減ったりしながらバランスを取っています。妊娠中はプロゲステロンの分泌が増えることで生理が止まりますが、通常の生理のときよりもホルモンバランスが偏った状態です。

ホルモンバランスの乱れは便秘や体調不良が起きることもあるので、妊娠中は脱毛ができる体調ではないことを心得ておきましょう。

投薬治療ができない

妊娠中に脱毛をしたと仮定して、体調不良や肌荒れなどのトラブルが起きた場合でも、胎児に影響する薬の治療が一切できないというリスクがあります。

肌の炎症が起きた場合、治療薬として用いられているステロイド薬も処方できず、さらに効果が弱い塗り薬を長期間塗り続けなければなりません。効果が弱いとはいえ、長期間の使用は副作用が起きる恐れがあるので、妊娠中は治療するリスクを極力回避することが大切です。

ホルモンバランスで毛周期が乱れる

妊娠中はホルモンバランスの影響で、毛が生え変わる「毛周期」のサイクルが乱れることがあります。毛周期が安定しないと、施術をしても適切な脱毛効果が得られないでしょう。

また、妊娠中はムダ毛が普段よりも濃くなる「多毛症」になるケースもあります。妊娠を維持するために女性ホルモンが増加しますが、ほとんどは胎児のために優先的に与えられます。
つまり、母体の女性ホルモンが減ってしまう代わりに、男性ホルモンの分泌が増えることでムダ毛が多くなるのです。

このように、妊娠中はムダ毛の状態が大きく変化するので、出産してから正常になるまで脱毛はお休みするのが得策です。

脱毛の施術がストレスになる

妊娠初期は心身の体調の変化が起きやすい上に、さまざまなことに敏感になります。妊娠前は普通に施術が受けられていても、妊娠中は施術そのものがストレスになる可能性があります。

・施術の刺激や痛みを感じやすくなる
・照射時の痛みが子宮収縮を引き起こす
・長時間同じ体勢をすることで体に負担がかかる

このように、妊娠中の施術はストレスになる上に、母体に思わぬ影響を及ぼしかねません。妊娠中のストレスは胎児にさまざまな影響を与える上に、流産する恐れも否定できないので注意が必要です。

出産後に脱毛ができない3つの理由

出産後でも、すぐに脱毛することはできません。
その理由は3つありますので、それぞれ見ていきましょう。

出産後のムダ毛も正常ではない

出産前は毛周期が乱れたり多毛症になったりするケースがありますが、出産後のムダ毛も不安定な状態です。出産後は妊娠中のホルモンバランスの乱れの影響により、反対に抜け毛が多くなります。一方、出産後のホルモンバランスに戻らず、ムダ毛が濃い状態が治らない方も少なくありません。

出産後に脱毛できる状態になるのは、生理が順調に2回以上来れば問題ないといわれています。出産後に脱毛を再開する場合は、ムダ毛と生理の状況、体調を見極めることが大切です。

授乳中もホルモンバランスが不安定

ホルモンバランスが不安定な時期は、妊娠中から出産後の授乳中まで続きます。出産後は子育てと仕事、家事に追われる上に、夜泣きによる睡眠不足なども重なり、気力体力ともに万全な状態とはいえません。

脱毛後の肌は施術による刺激で敏感な状態であるため、できる限り安静に過ごすことで肌トラブルを予防することができます。
また、施術中は子どもを見てもらうことはできますが、脱毛後の過ごし方を考慮すると、出産直後は脱毛をするのに適していないといえるでしょう。

脱毛に通う時間の余裕がなくなる

出産後は育児と家事に多くの時間を割くため、自分のために時間を使う余裕がなくなることが多いでしょう。サロンやクリニックに通う時間を捻出することが難しくなる上に、予約したとしても子どもがぐずり始めたから外出できない、というケースも考えられます。
子育て中に脱毛を再開したい場合は、1歳を過ぎるくらいまで待つようにしましょう。

まとめ

妊娠中はホルモンバランスが不安定で、肌の状態も万全とはいえないため、脱毛の施術は避けることが基本です。また、出産後も授乳を終えるまではホルモンバランスが安定しておらず、疲労や睡眠不足などで体調が決していいとはいえません。
脱毛は少なからず肌に刺激を与えるため、出産してから子どもが1歳になるまで待つことが重要です。