脱毛したいところにあるほくろ……脱毛はできない?

2018.05.04
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脱毛サロンに体験に行った時に「ほくろやアザがあるから施術できません」と断られた経験を持つ方はいらっしゃいますか?今までの光脱毛を行うサロンでは脱毛器の性質上、ほくろやアザ・日焼け肌などに対する施術ができませんでした。それは今もNGなのでしょうか?
処理したいむだ毛があるのに、ほくろのせいで脱毛できないのか、検証してみました。

これまでの脱毛機器の特徴

エステサロンなどで行われる脱毛はいわゆる「光脱毛」と呼ばれる光を照射するタイプの機械です。IPL脱毛やSSC脱毛などとも呼ばれていますね。この光は、黒い色に反応する波長の ものを採用しています。光は、黒い色に反応すると熱が発生する特性を持っており、メラニン色素が豊富な毛根に熱を加えて毛を処理するというようなメカニズムが取られています。

IPL脱毛が毛周期 をアピールする理由

光脱毛の光は、メラニン色素が豊富にある成長期にある毛の毛根に作用する働きがあります。毛周期には「休止期」「成長期」「退行期」というサイクルがあり、細胞の成長に応じて毛が生える仕組みが成り立っています。休止期と退行期にある毛には光が作用しないため、毛周期に合わせた施術を推奨しているのです。

体の毛周期サイクル (1本の毛の寿命)は一般的に6ヶ月~1年6ヶ月とされています。全ての毛が同じサイクルで生えるものではありませんので、定期的に成長期にあたる毛を叩いて行く必要が生じます。毛周期に合わせて、定期的な間隔で通うことでむだ毛をどんどんなくしましょうという考え方が従来型の光脱毛です。

やけどの可能性があるのでNG

「黒い色に反応する=ほくろやアザにも反応しやすい」と考えることができます。ほくろの上に光を照射することで、やけどの可能性もあるということから「脱毛ができない」としているのです。
これは、単純にほくろやアザだけではなく、日焼け肌などにも適用されています。日焼けは肌の炎症状態と受け取ることもできるため、日焼け直後 の施術もできません。

全身脱毛の場合は、パッチを貼って対応

ほくろがある場所は施術できないというのは、脱毛業界では定説となっています。けれど、人間の肌には必ずほくろが存在しています。

全身脱毛を推奨するサロンが増えており、「ほくろがあるから施術できない」という理由付けは既に難しくなってきています。
小さなほくろなどは、白いパッチを貼って隠してから光を照射するなどの対応を行います。アザや大きめのほくろに対してはサロンによって対応が異なります。
パッチを貼っている部分には光が届きませんので、ほくろ周辺は自己処理が必要です。

SHR方式の脱毛機器の特徴

同じ「光脱毛」でも、SHR方式は脱毛へのアプローチが異なります。同様に光を照射する方式の脱毛ですが、黒い色へのアプローチではなく、毛包(もうほう・毛根全体を包む組織 )に熱を集中させて脱毛する方式をとっています。

従来型とSHR方式の違い・まとめ

従来型は黒色をターゲットとしてピンポイントに強い光エネルギーを集めるものですが、SHR方式は弱めの光を何度か連続して照射することで毛包全体に光エネルギーを集中させ、毛が抜けやすい状態をつくり出します。
黒色には直に反応しないので、ほくろの上や小麦色に日焼けした肌の上からでもお手入れが可能なのです。

毎月通える脱毛サロン

従来型の脱毛器は「メラニン色素が豊富な成長期にある毛」にアプローチする波長ですが、SHR方式の光はそれよりも弱い波長の光となります。「弱い光を集中して照射することで成長期にある毛包全体に熱を加える」方法ですので、身体に負担をかけることはありません。
だから、毎月通えるメリットがあるのです。

SHR方式の脱毛、痛くない?

医療用レーザー脱毛や、IPL脱毛などに代表される光脱毛は「輪ゴムではじかれているような痛み」というような方もみられます。
痛みを感じやすい方や、生理前のセンシティブな肌の状態では痛みが強くなる傾向もあるようです。

痛みが苦手な方にもおすすめ

その点SHR方式の脱毛はピンポイントではなく毛包全体を暖めて処理する方式です。従来型と比べて痛みはほとんどないとされています。「光照射中は暖かい感じ」というように「熱い」「痛い」というような表現はありません。もちろん、やけどや発赤などの皮膚症状も少ないので、痛みが苦手な方やこれまでの脱毛で失敗してきた方にもおすすめできる光脱毛と言えます。

顔の毛や目立たないうぶ毛にも最適

メラニン色素が少ないうぶ毛などには適さないというのがIPL脱毛の難点ですが、SHR方式を採用した脱毛を利用すると、メラニン色素の有無はほぼ関係ありませんので、顔のうぶ毛や体に生えている薄く細い毛も抜けていきます。ほくろ周りやうぶ毛など「私たちが一番脱毛したかった部位」が脱毛できるというのはとてもうれしい話ではないでしょうか。

おわりに

光脱毛をおこなうサロンは多岐にわたります。ほくろやアザがネックで脱毛ができなかったという方や、痛みがネックとなり、途中で通うことを辞めたという方も時折見られます。それでも、むだ毛がない肌で綺麗になることは諦められないですよね。
Lacoco(ラココ)のようにSHR方式の脱毛器を導入しているサロンを選ぶと、コンプレックスをしっかり打開してくれますし、敬遠していた脱毛サロンも大好きになるかもしれませんね。