脱毛したらごま塩状態!原因と対処法は?

2019.01.27
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自己処理や脱毛サロンで脱毛をした後、しばらく経つと毛穴が黒くなって「ごま塩」のように見える経験をしたことはありませんか?見た目が気になるごま塩状態は、「人には見せられない!」と悩む方も多いでしょう。

今回は、ごま塩状態になるメカニズムと、その後の対処法と注意点について解説します。

ごま塩状態になる3つの原因

脱毛後にごま塩状態に見える原因は、次の3つが考えられます。ごま塩状態になっている方は、どの原因にあてはまるかを確認しましょう。

自己処理が原因の埋没毛

カミソリや毛抜きなどの自己処理を続けた結果、新しい毛が表皮の下に伸びる「埋没毛」がごま塩状態の原因と考えられます。

埋没毛とは、何らかの原因で毛穴が塞がり、毛が伸びても表皮に出られずに毛穴が黒く見えたり、皮膚の下で黒い筋のように見えたりする症状のことです。

なぜ自己処理で毛穴が塞がってしまうのかというと、カミソリや毛抜きによって毛穴や表皮を傷付けてしまうからです。人間の体に備わっている自然治癒力に働きにより、傷付いた毛穴に「かさぶた」が作られることで、毛穴が塞がってしまいます。

また、ダメージを与え続けた肌は次第にかたくなることも、埋没毛が起こるもう1つの原因と考えられます。

自己処理が原因の色素沈着

自己処理は肌や毛穴に大きなダメージを与えることで、毛穴が炎症をおこして赤くなることがあります。肌を清潔にしていれば次第に治っていくのですが、すぐに伸びてくるムダ毛をそのままにはできないでしょう。

つまり、自己処理を続けて毛穴の炎症をくり返すことでメラニン色素が生成され、「色素沈着」となって黒ずみが残ってしまうのです。
これを炎症性色素沈着といい、毛穴に大きな負担をかける脱毛で起こりやすい症状です。

脱毛の施術で毛が抜ける前の状態

サロンやクリニックで脱毛の施術を受けたあと、脱毛効果のあった毛がポロポロと抜け落ちていきます。しかし、抜け落ちるまでの期間は、毛根が毛穴の中に残ってしまい、毛穴が黒いごま塩状態に見えてしまうのです。

ごま塩状態になったときの対処法と注意点

自己処理やサロンやクリニックの脱毛でごま塩状態になった場合、以下の対処法を実践しましょう。

埋没毛になった場合の対処法

埋没毛ができてしまったとしても、皮膚をこじ開けるような行為は絶対にNGです。炎症が悪化して埋没毛が治らないばかりか、色素沈着の恐れもあります。

埋没毛ができてしまったら、肌の炎症を治してから、肌を保湿して角質を柔らかくすることが重要です。保湿は低刺激の化粧水や乳液を使い、肌に刺激を与えないようにやさしく保湿しましょう。

そして、保湿を行ったあとは、角質を溶かす成分を配合したピーリング用の化粧水を肌に塗ると、角質が取れて次第に埋没毛が表皮に出てくるようになります。ピーリングは肌のターンオーバーを正常化する効果があるため、埋没毛の再発予防にも効果が期待できるでしょう。

色素沈着の対処法

自己処理で色素沈着になった場合は、肌や毛穴への負担を減らすために、毛抜きやカミソリの使用は直ちに中止することが重要です。肌に負担がない自己処理方法は、刃が肌に触れない「電気シェーバー」に変えることをおすすめします。

防水タイプでお風呂でも使える電気シェーバーもありますが、ボディーソープを付けて剃ると、必要な角質まで取れてしまうので避けましょう。電気シェーバーを使う際は、乾いた状態の肌で剃り、肌の負担を最小限に留めることが大切です。

また、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを正常化することで、色素沈着が薄くなる効果が期待できます。患部の保湿をしっかりと行うことに加え、シミや色素沈着を薄くする効果が期待できる美白用スキンケアを使用することも効果的です。

ただし、スキンケアをしっかり行っていたとしても、入浴時にナイロンタオルやブラシなどで擦ると、「摩擦」による色素沈着が起こる可能性があります。色素沈着がある部分はスポンジ類を使わず、摩擦が起きないように手でやさしく洗いましょう。

脱毛の施術によるごま塩状態は放置が基本

脱毛で毛が抜ける前のごま塩状態の場合、ごま塩部分の毛が伸びてくるまで放置して、自然に抜けるのを待つことが基本です。もしも抜いてしまった場合、毛が生え変わるサイクルの毛周期が乱れることや、色素沈着ができる原因になります。

2~3週間ほどすれば自然に抜け落ちますが、それでも抜け落ちない場合は、毛抜きなどで抜くのではなくシェーバーで剃りましょう。

まとめ

脱毛後のごま塩状態の原因と対処法について、お分かりいただけましたか?
自己処理は手軽な脱毛方法といえますが、肌と毛穴に与える負担が大きく、埋没毛や色素沈着の原因になります。対処法を間違えると悪化するおそれがあるので、正しい対処法を取り入れましょう。

また、キレイな肌を保って脱毛したいのであれば、自己処理の脱毛からサロンやクリニックでの脱毛に切り替えるのも1つの方法です。光脱毛やレーザー脱毛をすると自己処理が必要なくなるので、肌本来の美しさを取り戻す効果が期待できます。