脱毛するならSSC方式とSHR方式のどちらがおすすめ?

2018.12.03
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同じ光脱毛でも、SSC方式とSHR方式とでは脱毛に対する考え方が異なります。脱毛をするなら、SSC方式とSHR方式の脱毛どちらを選ぶのがよいのでしょうか。
おすすめの脱毛方法を、メリット・デメリットを踏まえながら模索していきます。
これから、脱毛を検討している方は必見の記事です。

SSC方式の脱毛とは?

SSC方式とは「Smooth Skin Control」の頭文字をとった略称です。美容脱毛の中でも一番ポピュラーな方法で、多くの美容脱毛サロンが導入しています。

SSC方式はこれから成長期にあたる毛の毛根に光を照射します。クリプトンライトの光をごく弱く照射することで毛を抜け落ちやすくし、新たな毛を生やさないという考え方に基づいています。

SSC方式は、光の照射前にジェルを塗布します。このジェルは冷却効果があるだけではなく、保湿と抑毛効果がある成分も含まれています。皮膚の保湿が丁寧に行われていれば毛が生えにくくなりますし、物理的な抑毛成分が含まれていることで新たな毛が生えにくくなります。

SSC方式の光は、抑毛効果・保湿効果成分を浸透させる力もあります。
毛周期の成長期にあたる毛は光の効果で退行期に移行しやすくなり、抜け落ちた後はジェルの効果で生えにくくなります。

SSC方式のメリット

SSC方式で脱毛するメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

・店舗数が多く、広く取り入れられている方法だから、施術を受けやすい
・美容脱毛の中では「痛みを感じにくい」脱毛方法
・ジェルの効果で脱毛後の肌荒れが少ない
・照射時間が短いので、お店の滞在時間も短い
・安価な施術料金

SSC方式のデメリット

対して、SSC方式のデメリットとしては以下のようなことが考えられるでしょう。

・脱毛効果を実感できるまでの時間が長い
・通い続けないと結果が表れない
・人気店が多いので予約が取りにくい
・アレルギーや肌疾患がある場合は施術ができない場合がある
・小麦肌・日焼け肌には光照射ができない

SHR方式の脱毛とは?

SHR方式とは、「Super Hair Removable」の頭文字をとった略称です。光脱毛のひとつですが、こちらは光の照射の考え方が異なります。

ごく弱い光をパルス状に連続して照射することで、毛根へ栄養を供給する働きがあるバルジ領域を毛包ごと温めて栄養補給を遮断します。栄養が行き届かなくなるため、毛を弱らせる働きがあります。

また、従来型の光脱毛は「今生えている毛」つまり、毛周期において成長期にあたる毛に反応する波長の光が主流ですが、SHR方式の脱毛は、これから成長期に入る毛にも反応します。つまり、毛周期に関係なく脱毛効果を上げることができるため、脱毛効果の実感も早いとされています。

SHR方式のメリット

SHR方式で脱毛を行った場合のメリットは、以下の通りです。

・肌の色に関係なく光を照射できる
・光を照射したときの肌への痛みはなく、じんわりと温かい感覚のみ
・毛周期を気にせず照射ができ、月に一度施術が可能
・従来の脱毛期間の短縮が可能。全身脱毛が約半年で終了できる
・1回の照射時間が短時間
・費用は安価

SHR方式のデメリット

一方で、SHR方式のデメリットは以下のことが考えられます。

・導入店舗がまだ少ない
・新しく開発されて間もない脱毛法だから、実績も少ない
・毛母細胞への働きかけではなく、栄養を供給するバルジ領域への働きかけとなるため、一時的な効果だと考えられる場合がある
・毛質や肌質によっては効果を実感するまでに時間がかかることがある

SSC方式とSHR方式、どちらがおすすめ?

ここまで、二つの脱毛方式の考え方や、メリットとデメリットをまとめました。
それでは、自分自身にとって脱毛をするのなら、どちらを選べばいいのでしょうか。

痛みが苦手ならSHR方式

SSC方式の脱毛も「静電気が発生したような痛み」「輪ゴムではじかれたような痛み」というような表現が見られます。いずれも回数が続けば大きな痛みにつながりますが、瞬間的に痛みが引いてしまう程度とされています。

一方、SHR方式の光照射は、ごく弱い光を点滅させて照射し、肌の上を滑らせるように移動させます。そのためピンポイントに光が届くということはなく、「面」で光エネルギーをとらえているイメージで、光照射が行われます。

施術中は、「じんわり暖かい感覚」「温かい缶コーヒーを肌に当てられている感じ」というような表現がなされます。痛みにはつながらないので、もし「痛いのが苦手」というのであればSHR方式の脱毛を選びましょう。

短期決戦ならSHR方式

SSC方式で薄着の時期の無毛を目指すなら、「1年前から始めよう」あるいは「シーズンオフになったらすぐに通い始めよう」というように、完了を希望時期から逆算して1年ほど前から脱毛サロンに通い始めることが推奨されています。

これは、毛周期との兼ね合いで2~3か月に1度しか光を照射できないことに関係しています。SSC方式の場合3~4回目の施術終了後から、自己処理を頻度が少なくできる状態がキープできるとされているので、「1年前」といわれるのです。

一方、SHR方式は毛周期に関係なく光を照射できます。肌周期などもありますので月に一度の光照射となりますが、SSC方式と同様に3~4回目の施術終了後から自己処理の頻度が少なくなりますので、結果的には短期間で「脱毛効果が実感できる」といえるのです。

通いやすさならSSC方式

一方、SHR方式を導入している脱毛サロンはまだまだ数が少ないといったデメリットがあります。そのため、地方などでは「SHR方式のサロンが近くにない」という場合も多くみられます。

SSC方式の脱毛サロンは、老舗サロンを中心に現在も店舗数が拡大しています。地方にも多くの店舗がありますので、通いやすさが抜群です。都合がよい日に予約ができなかった場合でも、カルテをオンライン共有しているため、他店舗で予約を取り付けることもできるメリットがあります。

まとめ

SSC方式とSHR方式の美容脱毛。いずれも「肌をきれいに保ったままムダ毛をなくす」という基本的な方向性は同じですが、光の照射のメカニズムが異なります。
また、それぞれにメリットやデメリットがありますのでそれらの情報を比較することや、通いやすい店舗が近くにあるかといったところを考慮してお店を決めましょう。