脱毛するのに、毛抜きを使った自己処理はNG?その理由とは

2018.07.30
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脱毛や除毛を自宅で行うには、剃刀を使用する、除毛クリームを使用するなど様々な方法があります。今回はその中で、毛抜きを使用する自己処理方法に注目します。

ご存知の方も多いかとは思いますが、毛抜きを使用して自己処理を行うには、様々なリスクが伴います。しかし、毛抜きを使用した本当の怖さを知っている人は少ないのではないのでしょうか?

これからそのリスクについて説明していき、毛抜きを使用してはいけないことを知って頂きたいと思います。

毛抜きを使った脱毛のリスクとは?

毛抜きを使用した脱毛には、いくつかリスクが伴います。
その一つ目は、埋没毛 ができてしまうということです。埋没毛とは、皮膚の上に出てこられずに生えているムダ毛のことで、「埋もれ毛」という言い方をすることもあります。腕や足など、埋没毛が出来てしまった部分は黒くポツポツと点のようになり、見た目が汚く見えてしまいます。

また、皮膚の下で成長していってしまうので、痒みや肌荒れに繋がる可能性もあります。
埋没毛ができてしまう原因としては、毛抜きを使用して脱毛を行った際、皮膚の表面に傷がつき、毛穴がかさぶたや角質で覆われてしまいムダ毛が出てこられなくなってしまうことなどが挙げられます。
また、毛根から抜くことができず、皮膚の下で切れてしまった際に起こることもあります。

二つ目のリスクは、毛嚢炎ができてしまうということです。毛嚢炎とは、埋没毛のまわりが赤く炎症を起こし、毛穴に膿がたまってニキビのようになってしまうものです。
毛嚢炎のできる原因としてはピンセットを使用して自己処理を行った際などに、毛穴に細菌が入ってしまうことなどが挙げられます。

無理に膿を出そうと押しつぶしたりしてしまうと肌がさらに炎症を起こして傷になってしまったり、次に説明する色素沈着を起こしてしまったりします。
実際には毛抜きを使用しなくても発生する炎症ですので、普段から毛嚢炎が出来てしまった際は触らずにおくことをお勧めします。

三つ目のリスクは、色素沈着です。色素沈着とは、肌にシミのように黒ずみや変色が沈着してしまう状態のことです。
自己処理を行ったり、埋没毛をピンセットでほじり出したりして肌が炎症を起こすと、肌が刺激から守るために黒い色素である「メラニン」を生成し、それが黒ずみとなって皮膚表面に残ってしまうのです。

ここでは3つのリスクを説明しましたが、ほかにも様々なリスクを伴います。毛抜きを使用したムダ毛の自己処理には、こういったリスクが伴うのです。

一番いけないタイミングは脱毛サロンに通っているとき?

最近では、脱毛サロンに通ってムダ毛処理を行うことが一般的になってきています。
脱毛サロンに通うときには、毛抜きを使用したムダ毛処理は絶対にしてはいけません。
サロンで行われているフラッシュ脱毛や、医療レーザー脱毛は、照射される光が黒い色素に反応して初めて効果を発揮します。

そのため、毛抜きを使用してムダ毛を根元から抜いてしまうと、光が反応せず、脱毛効果を得ることができないのです。

また、先にあげた3つのリスクを併発することによって、脱毛サロンでの施術が逆効果になってしまう可能性もあります。もちろん、最近のレーザー脱毛は威力の強いものを扱っているクリニックも多く存在します。

しかし、肌の弱い人には使用することができない場合もあるので、普段から毛抜きを使用して脱毛をしていた方は、必ずサロンの医師へ相談しましょう。

それでも毛抜きを使うシチュエーションは存在する

これまで毛抜きでの脱毛はリスクが伴い、行うことは控えたほうがいいとご説明をしました。しかし、デートの直前の外出先などでムダ毛を発見してしまった時にも毛抜きは絶対ダメというのは難しいと思います。なので、毛抜きでの脱毛のリスクを最小限に抑えるための方法をご説明します。

先述した3つのリスクのすべてに共通する原因は、皮膚を傷つけてしまうことにあります。皮膚へのダメージを最小限に抑えながら毛抜きを使用する方法を採れば、緊急時に毛抜きを使用することも可能ではあります。

例えば毛抜きを事前にライターで炙ったり、アルコールを含んだウェットティッシュで拭いたりしておけば雑菌が入る可能性が減ります。また、皮膚にも汚れがあることも知っておかなければなりません。

毛抜きを使用した後の部分に、怪我用の消毒液をかけると良いでしょう。毛抜きをする部分を温かいタオルなどで拭いておくと、毛穴が柔らかくなりスムーズに毛抜きを行うことができます。

無理に抜こうとせず、毛穴の向きに沿って抜くことも重要ですね。

まとめ

毛抜きを使用した脱毛には、様々なリスクが伴います。誤った知識で毛抜きを使用して、将来シミや肌の黒ずみを増やさないためにも、適切な脱毛方法を選択する必要があります。
安価で脱毛ができると思っている方は、まず一度自分に合った脱毛方法を調べてみることをお勧めします。