脱毛する前に知っておきたい!「脱毛」と「永久脱毛」の違い

2018.12.28
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脱毛は脱毛サロンの光脱毛、脱毛クリニックのレーザー脱毛の2種類があることはよく知られています。しかし、光脱毛とレーザー脱毛、それぞれの脱毛効果が異なるということをご存知でしょうか?
今回は、光脱毛とレーザー脱毛の脱毛効果と、本当の永久脱毛について、詳しく解説していきます。

レーザー脱毛と光脱毛の脱毛効果とは?

レーザーと光はメラニン色素に反応する性質を持ち、毛の成長を促す毛母細胞などに熱のダメージを与えて毛の再生力を弱めることで脱毛する仕組みです。そこまではレーザーと光は共通していますが、その先の脱毛効果に違いがあります。

レーザー脱毛の本当の効果とは?

レーザー脱毛は肌にレーザーを照射し、光脱毛は光(フラッシュ)を照射する脱毛方法です。
レーザーを扱うことは医療行為にあたるため、レーザー脱毛は医師と看護師が常駐する脱毛クリニックに限られます。一方、光脱毛は医療行為ではないため、資格を持たない人でも施術を行うことが可能です。

レーザー脱毛はよく「永久脱毛」とうたわれていますが、厳密にいうと「減毛率が高く長期間維持できる脱毛方法」です。つまり、レーザー脱毛は永久脱毛ではなく、生えてこない期間がりより長くなるということがレーザー脱毛の本当の効果です。

光脱毛の本当の効果とは?

光脱毛は医療行為であるレーザーよりもパワーが弱いことから、脱毛ではなく、濃いムダ毛の「減毛・抑毛」という効果が正しい見解です。

光脱毛でいう脱毛効果とは、「毛を薄く(細く)なることで、自己処理が楽になる」ということを理解する必要があります。それを知らないと、「光脱毛は効果がない」と感じてしまう要因となるのです。

このように、レーザー脱毛と光脱毛の本当の脱毛効果を知ることで、「思った効果と違う」という失敗を未然に防ぐことができるでしょう。

本当に永久脱毛できる方法はないの?

脱毛方法の主流であるレーザー脱毛と光脱毛では、永久脱毛することは不可能です。しかし、本当に永久脱毛できる唯一の方法とは、毛根などを破壊できる「ニードル脱毛(絶縁針脱毛)」です。

ニードル脱毛の効果とメリットとは?

ニードル脱毛とは、電流が流れる特殊な針を毛穴に挿入して、毛乳頭などの毛が生える組織を、直に破壊する脱毛方法です。毛根周辺の組織を完全に破壊できるので、施術した部分は二度と生えてこなくなります。そのため、ワキやVIOなど「生えて欲しくない」部位に最適な脱毛方法といえるでしょう。

また、メラニン色素を活用した脱毛方法ではないため、レーザーや光では脱毛できない白髪や堅い毛、黒く日焼けした肌でも脱毛することができます。

ニードル脱毛のデメリット

毛穴から針を刺して電流を流すニードル脱毛は、かなりの痛みを伴うのが特徴です。また、1本ごとの施術になるので、全身脱毛などの広範囲の施術は難しいのもデメリットといえるでしょう。

また、ニードル脱毛は「現在生えている毛」に対して施術を行うため、肌の奥で眠っている毛には施術できません。毛には生え変わるサイクルである毛周期があり、2か月前後で古い毛が抜け落ちて、新しい毛が生えてきます。そのため、施術時には生えていない毛は、伸びてから再び施術する必要があるので注意しましょう。

ニードル脱毛の料金とは?

ニードル脱毛の料金は、1本ごとの料金、もしくは時間ごとの料金などサロンやクリニックによって異なります。

サロンでニードル脱毛を行っている、TBCの料金は次の通りです。

デリケートゾーン(両ワキや両ヒジ下、両ヒザ下)
・ビジター料金:1本143円
・メンバー料金:1本119円

プレーンゾーン:(顔やえりあし、首、両手足の甲・指)
・ビジター料金:1本130円
・メンバー料金:1本108円

ビジター料金とは入会金を支払わないプランで、1本あたりの料金がやや高いのが特徴です。メンバー会員になるためには、入会金12,960円と入会事務手数料3,240円を支払うと、2年間の会員資格を得ることができます。

しかし、ニードル脱毛は危険を伴う上に、施術による炎症が起きやすいというデメリットがあります。万が一のときを考えると、脱毛サロンよりも医師と看護師がいる、脱毛クリニックで施術した方が安心です。また、痛みが強いニードル脱毛だからこそ、痛みを緩和する「麻酔」を処置できるのもクリニックの特権です。

そして、脱毛クリニックでニードル脱毛を行っている、ビューティースキンクリニックを例にすると、絶縁針代4,000円(初回のみ)、施術1本500円、基本料金8,000円(16本)の料金が基本です。麻酔は種類により500円~3,000円となります。また、他には初診料、血液検査代など、施術以外の費用もかかるので注意しましょう。

一般的なワキ毛の本数は、片方でおよそ1,800本といわれています。この本数で、施術代金のみで単純計算すると90万円と、いかに高額かが分かるでしょう。

より良い脱毛方法の選び方とは?

完全なる永久脱毛を求めるならニードル脱毛に限られますが、ワキだけでも驚くほどの高額な料金になります。そのため、脱毛を受けるのであれば、「光かレーザーで脱毛を受けて、それでも抜けない毛はニードル脱毛にする」のが賢い方法でしょう。

光脱毛は安いプランで1万円前後、全身脱毛でも20万円程度で済みます。レーザーはやや高いものの、全身脱毛で30~50万円です。ワキだけで90万を払うなら、ニードル脱毛は最終手段にするのがおすすめです。

もしくは、完全なる脱毛を目指すのではなく、「自己処理が楽になるならOK」と考え、料金を節約することも脱毛方法の1つといえます。光脱毛は毛を減らす効果で料金が安いので、上手に使い分けると良いでしょう。

まとめ

脱毛と永久脱毛について、お分かりいただけましたか?一定期間の脱毛期間を維持できるのがレーザー脱毛で、毛を減らすことが光脱毛、完全なる脱毛がニードル脱毛です。
ワキなどの人に見られる部位はレーザーにして、抜けない毛をニードル脱毛にするという使い方もできます。

また、完全なる脱毛を求めるのか、自己処理を楽にしたいのかを、きちんと見極めてから脱毛方法を決めましょう。