脱毛サロン・クリニックでのパッチテストってやるべき?施術NGの基準は?

2019.04.25
Pocket

脱毛サロンやクリニックの情報が気になっている方なら、「パッチテスト」や「テスト照射」という言葉を目にしたことがあるかもしれません。パッチテストは一般的にヘアカラーやスキンケア製品などを使う前にアレルギー反応を見るために行うテストです。

そのパッチテストが脱毛サロンでなぜ必要なのか、パッチテストを行ったうえで脱毛の施術ができないことはあるのかなど、脱毛サロンでのパッチテストに関する情報を解説します。

脱毛サロンやクリニックでのパッチテストとは

脱毛サロン、クリニックでのパッチテストとは、光脱毛・レーザー脱毛の機器を肌の一部分に照射して反応を見ることをいいます。

「光脱毛やレーザーは薬品や化粧水ではないのに、なぜアレルギー反応を見るパッチテストが必要なの?」と思った方もいるかもしれませんね。
それは、薬品や化粧水だけでなく「光」にアレルギー反応が出る方も稀にいるからです。

また、光脱毛や医療脱毛は肌に高温の光(レーザー)を照射するため、人によっては肌がカサカサに乾燥してしまうこともあります。光照射によるダメージはジェルや機器で冷やしながら施術を行っても100%防げるわけではありません。

敏感肌やもともと肌が弱くて肌トラブルが不安な方は、広い範囲に照射する前に手の甲や二の腕などに照射するパッチテストを受け、異常がないかを確かめましょう。

脱毛サロンやクリニックごとに異なるパッチテストの対応

脱毛サロンやクリニックでは、実際の施術を行う前にパッチテストを受けられるところが多くあります。しかし、パッチテストはすべての脱毛サロンやクリニックで必ず行うことが義務付けられているわけではないので、ほとんどのところで自分から希望する旨を伝えなければなりません。

また、パッチテストのタイミングもカウンセリング時に希望すれば行ってくれるところ、カウンセリングの予約時に申し込む必要があるところ、施術前に行うところなど様々ですので、希望する場合にはあらかじめ店舗や担当者に伝えておきましょう。
当日にパッチテストを希望しても忙しさや準備不足などの理由で受けられないことがあります。

パッチテストの結果で脱毛の施術がNGになるパターン

パッチテストの結果によっては脱毛の施術を受けられないことがあります。
施術が難しいと判断されるのは下記のような症状が出た場合です。

・肌の著しい乾燥
・照射後しばらく経っても肌の赤みが引かない
・肌の痒み、痛み
・照射した部分の色がおかしい、黒ずみが出てきた
・発疹、じんましん
・かぶれ
・火傷、水ぶくれ

パットテスト(テスト照射)後にこういった症状が出てしまった場合、脱毛の施術は受けられません。問題がなかったことにして脱毛の施術を受け、肌にトラブルが起きた場合でもサロンや機器メーカーからの補償は受けられないと考えておきましょう。

また、パッチテスト後すぐに反応が出ることもあれば、2~3日経ってから肌トラブルが起こることも。人によって反応が起きる時間も異なるため、パッチテストを行ってすぐ脱毛の施術を受けるのは避けた方が無難です。

5年間で1000件近くのトラブルが発生

これから脱毛したいと考えている方を怖がらせたいわけではないのですが、国民生活センターは2017年までの5年間で、エステや医療機関での脱毛に関する相談が964件あったと公表 しています。
5年間で約1000件と考えると、1年あたり約250件のトラブルが発生しているということ。

日本で何人が脱毛サロンで脱毛しているかの具体的な数字は定かではありませんが、女性の半数以上が脱毛目的でエステサロンに行ったことがあるようです。
脱毛サロンに行ったことがある人のうちトラブルが発生したのは年間約250件というと、少ないと感じるかもしれません。

ほとんどのサロンではこういったトラブルが起こらないように、カウンセリングを入念に行い、問題がありそうならパッチテストをすすめることもあるでしょう。
しかし、説明が不足した状態で契約を急ぐ、肌に異常をきたしているのに強引に勧誘するといった悪質な行為をするサロンが絶対にないとは言い切れません。
そのため、カウンセリングの重要性や、パッチテストでどういった反応が出たら脱毛を諦めた方が良いのかを把握しておく必要があります。

まとめ

パッチテストは、肌トラブルが起こらないかを確かめるテストです。
これまでに脱毛サロンやクリニックでの施術を経験している人や、肌トラブルに悩んだことがない人でも、可能ならパッチテストを行ってから脱毛することをおすすめします。
キレイな肌になるための脱毛でもあるのですから、脱毛の施術が原因で肌トラブルが起きてしまっては意味がありませんね。
大切な肌に触れるものは慎重に選び、問題ないとわかったうえで利用しましょう。