脱毛前なのに傷が……絆創膏を貼ったままでも大丈夫?

2018.12.26
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脱毛の予約日を間近に控えているときに、うっかりケガをして傷を作ってしまうこともあるでしょう。しかし、それが施術する予定の部位だった場合、「脱毛できないかも…」と不安に感じるはずです。
今回は、脱毛前にケガをしても脱毛可能なのか、また絆創膏を貼っている場合の対処法についてご紹介します。

絆創膏を貼っている部分は施術NG

絆創膏を貼るということは、少なくとも出血をしている状況と推測できます。そのような出血を伴う傷がある場合、脱毛の施術は受けることは不可能です。なぜなら、傷口の上から施術をしても、傷の治りが遅くなったり、色素沈着を起こしたりするリスクがあるためです。

また、光脱毛やレーザー脱毛などの脱毛方法に関係なく、脱毛は多かれ少なかれ肌に負担を与える作業です。絆創膏をわざわざ取って施術するメリットがないので、完治してから施術しましょう。

また、絆創膏を貼っていない部分の施術は可能ですが、一部分だけに毛が残り、見た目が悪くなってしまいます。ケガをしてしまった場合は、他の部位に振り替えるか、予約を変更してもらうのがおすすめです。
ただし、店舗によっては予約の延期をキャンセル扱いとする場合もあるので、ケガをしたら早急に連絡をして、どのような対応になるのか確認しましょう。

どんな傷なら施術可能?傷の種類別の対応とは?

傷と一口にいっても、軽度のかすり傷から、縫わなければ治らない大きな傷までさまざまあります。また、現在進行形のケガでなくとも、完治した過去の傷跡や手術痕などがあった場合、脱毛を受けることができるのでしょうか?

ケース1・軽いかすり傷

どんなに軽いかすり傷であっても、完治していなければ施術を受けられないのが基本です。

ケース2・昔の傷跡

出血していない昔の傷跡の場合でも、脱毛の施術を断るサロンやクリニックが多くあります。なぜなら、傷跡に起こりやすい「色素沈着」があると、施術で火傷をするリスクが高くなるからです。

脱毛のメカニズムとは、光とレーザーがメラニン色素に反応する性質を利用し、毛根などを破壊する脱毛方法です。つまり、毛のメラニン色素だけでなく、色素沈着したメラニン色素にも反応するため、火傷する可能性があります。

傷跡に色素沈着が起きるのは、傷そのものが刺激となることで、肌を守るためにメラニン色素が生成されるという理由があります。しかし、本来は肌の新陳代謝で次第に薄れますが、新陳代謝が正常に働かないことや、メラニン色素量が多いと色素沈着として肌に残ってしまうのです。
また、色素沈着をしていない傷跡でも、安全面を考慮して、傷跡の部分を避けて施術する場合があります。

ケース3・手術の傷跡の場合

切開して縫った傷跡の場合も同様に、施術をしないという対応を取るサロンやクリニックが多いです。絆創膏や自然治癒で治るような浅い傷跡と異なり、手術の傷はより深くなっています。たとえ色素沈着がない状態でも、万が一のリスクを考えて施術をしない方が無難です。

ただし、縫った傷跡は「毛が生えなくなる」ことが多く、傷跡そのものに施術する必要がない場合もあります。傷跡の周辺に生えているムダ毛が気になる場合は、施術が可能かサロンやクリニックに相談しましょう。

ケース4・あざの場合

切り傷と種類は異なりますが、「あざ」も脱毛を受けられない条件の1つです。光やレーザーはメラニン色素の他に、「黒い色」に反応するため、あざの上に照射すると火傷する可能性があります。
先天性のあざへの施術は難しいといえますが、ケガによるあざは完治すれば問題なく脱毛できるでしょう。

脱毛中にケガをしない対策法

脱毛の施術スケジュールが決まっているときは、ケガをしないように細心の注意を払う必要があります。しかし、どんなに気を付けていても、不意の事故や転倒などを完全に防ぐことは難しいといえます。

そのため、脱毛中は事故や転倒などのアクシデントがあった場合でも、ケガを最小限に留める対策をとりましょう。

旅行や買い物などの外出時は、なるべく肌の露出を控え、長袖やパンツを着用することがおすすめです。そうすると転倒や事故にあった場合でも、むきだしの肌よりも傷を負うリスクが大幅に減るでしょう。

また、海やプールで水着を着る場合は、日焼けをすると施術が受けられなくなるので注意が要です。日焼けをした肌が黒くなる現象は、肌を紫外線から守るためにメラニン色素を多く生成するためです。日焼けした肌に光やレーザーを照射すると、色素沈着と同様に火傷することや、毛穴が炎症する毛囊炎(もうのうえん)が起こるリスクがあるので注意しましょう。

外出時は長袖とパンツを着用し、水着では日焼け止めを数時間おきに塗って紫外線予防をするという、この2点を脱毛中に意識することが大切です。

まとめ

ケガをしてしまった場合の脱毛についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
不意のアクシデントは誰しも起こるものですが、脱毛の予約日が迫っていたら、ケガをしないように細心の注意を払いましょう。また、傷やあざだけでなく、日焼けも傷と同じような扱いになるので注意が必要です。
脱毛中は、傷や肌の刺激となる日焼けは大敵と覚えておきましょう。