脱毛前・脱毛後の注意点!サロンとクリニックではどう違う?

2018.06.30
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エステ脱毛を行うサロンと、医療脱毛を行うクリニック、同じように見えて根本的には全く異なる施術を行います。脱毛前・脱毛後の対応も異なるところがありますので、その違いをしり、自分にとって良い脱毛方法は何なのか、知識を深めていきましょう。

サロンとクリニックの違いを知ろう

同じ脱毛の施術を行うところでも「サロン」「クリニック」「光脱毛」「レーザー脱毛」などさまざまな呼ばれ方があります。これらの違いを知っておかないと、いざ脱毛を始めようと思った時に「こんなはずではなかった」と後悔することにもつながります。

思わぬ事故やトラブルを避けるためにも事前の知識は重要です。ここで「サロン」「クリニック」の違いをおさらいしながら、それぞれの脱毛前後の注意点についてご紹介していきます。

脱毛サロンとは…?

脱毛サロンとは、一般的に「美容脱毛」「エステ脱毛」などを提供する場所を差します。
『光脱毛』『ワックス脱毛』『ニードル(電気)脱毛』などを提供しています。広く普及しているのは光脱毛で、両ワキをはじめ、全身の脱毛を提供しています。
女性専用サロン・男性専用サロンに住み分けがなされており、半永久的な脱毛を行います。

脱毛前の注意点

光脱毛では、光を照射して毛母細胞や毛包全体に熱を与え、毛を弱らせて抜くという考え方に基づいています。ほぼ永久的な脱毛効果が得られますが、細胞を破壊することは「医療行為」にあたる ため脱毛サロンでは「永久脱毛」「細胞を壊して結果を得る」というような表記はできませんし、スペックもそこまで大きな美容機器は扱えません。
時間とともに毛は生えてくると割り切ってお手入れを受けましょう。

費用面で注意が必要

月額料金制、キャンペーン価格など安価な価格をうたったサロンが増えています。格安でお手入れができるということが大きくクローズアップされますが、
「1回に施術できる範囲が決まっていて、全身1回分を終了するには1年間かけて通う必要がある」
「初回限定価格・2回目からは通常料金」
などというように、消費者にとって不利とも捉えられる料金設定がなされているサロンも有りますので、価格だけでサロンを決めないようにしたいものです。

脱毛後の注意点

脱毛サロンでは、脱毛後の肌が乾燥しやすくなります。また色素沈着や光過敏による皮膚炎発症のリスクを伴います。お手入れ後は直射日光を避けることや保湿ケアを行い、皮膚の炎症を防止するためのケアが必要です。
保湿ケアを行うことで、光脱毛による効果が高まります。

医療提携とは?

脱毛サロンは美容・エステ目的での施術しか行えません。けれど些細なミスがケガや事故につながる危険性をはらんでいます。サロンでは、エステスタッフが安全に脱毛機器を扱えるよう教育を受けていますが、万一の事故やケガ、脱毛後の皮膚トラブルが起こった場合に医療提携を行っているクリニックで治療をしてもらえるという制度です。
もし、そのトラブルの原因が脱毛サロンでの施術にある場合、サロンが全額医療費を負担することもありますので、医療提携を行っているサロンを選ぶことは大切です。また、保証制度を設けているか否かも確認しましょう。

脱毛クリニックとは…?

脱毛クリニックとは、医療機関において医師が施術を行う脱毛を指しています。医療機器である「医療用レーザー機器」を用いて毛母細胞に熱エネルギーを与え、脱毛効果を得る施術を行います。
これまでは、両ワキの施術が一般的でしたが、医療用レーザー機器の機能面が向上した結果、昨今では全身脱毛やVIO脱毛なども行えるようになりました。

脱毛前の注意点

レーザー脱毛は、医療機器ですのでその取り扱いは「医師または医師の指示を受けた医療従事者であること」が基本です。一般的なサロンでレーザー脱毛を行うことはできませんので注意しましょう。
また、医療用レーザーでの脱毛は時間と費用がかかります。通いやすいクリニックを選び、余裕を持って出掛けることで、きれいな肌を目指せます。

脱毛後の注意点

レーザー光はピンポイントに毛根に届きますので、やけど等の皮膚トラブルが高くなる恐れがあります。医師の施術の元で行うため、皮膚トラブルには即対処してもらえますし、次回の施術の時に出力を調節することも可能です。
また、光脱毛と比べると施術後の痛みを強く感じることがあります。痛みを感じた時の対処法などを知っておくことも大切です。医師やクリニックのスタッフの指示に従って対処しましょう。
もちろん、レーザー脱毛の場合も紫外線を避けることや皮膚を清潔に保つことなど脱毛後の基本的なケアを行います。

自費診療とは?

美容外科・美容形成外科などと銘打ったクリニックでの脱毛施術となりますが、審美目的の医療行為となりますので、国や企業の健保組合が保険料を負担してくれる健康保険を使うことができません。自費診療(じひしんりょう)といって、診療代の100%を負担することになります。
脱毛の費用は、クリニックごとに自由設定が可能です。クリニックのネームバリューや権威がある医師の下での治療、脱毛部位、レーザー機器の価値などに応じて大きく費用が異なります。健康保険は使えないため、高額な費用がかかりますのでカウンセリング時に見積もりをもらい、支払いができるかどうかも検討していきましょう。

麻酔クリームと鎮痛剤について

永久的に無毛状態を作りたいという方が選ぶのが「医療レーザー脱毛」です。効果が大きいことで知られていますが、レーザー光照射時に痛みを生じることがあります。
「輪ゴムではじかれたような痛み」と表現されることが一般的ですが、これが1回の施術で何度も続けば、「行きたくない、続けられない」と感じる方も出てくるかもしれません。
また、痛みに対する不安を持っている方でも安心して施術を受けられるように局所用の麻酔クリームを施術前に塗布してもらえます。

治療費に含まれていてデフォルトで毎回塗布してくれるクリニックや、オプションで麻酔クリームを購入するという形を取るクリニックもありますので、契約時に確認しましょう。
また、脱毛後に痛みを伴う場合があります。局所麻酔が切れた後に激しい痛みを感じることもありますので、クリニックによっては鎮痛剤を処方するところもあるようです。
痛みが強い時は、鎮痛剤を飲む前に施術を行ったクリニックへ出向き、状況を確認してもらうことをおすすめします。

まとめ

クリニックと脱毛サロンでは住み分けがなされていることが分かりました。また、脱毛後の無毛状態に関してもクリニックとサロンでは異なります。
これらの意味を理解したうえで脱毛を行う場所を決める他、キレイな肌を保つために脱毛前後のお手入れを進めていきましょう。