脱毛前日にお手入れは必須!お手入れをするときに気を付けること

2018.08.12
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なぜ脱毛前日にお手入れが必須なの?

脱毛サロンで光照射を受けるときは、前日までにムダ毛の自己処理をすることが一般的です。これは、衛生面での兼ね合いから処理をする意味合いが込められています。ムダ毛には汗や皮脂汚れなどが絡んでいるため、感染症の原因となりやすいからです。

もう一つの理由としては、光脱毛の性質面でのことがあげられます。IPL方式の光照射は、黒い色に熱エネルギーを集中させる性質をもった光を照射します。そのためお手入れなしで光照射をすると、光を確実に届けたい毛乳頭へ届く前に肌の表面に生えているムダ毛に熱エネルギーが集中してしまうことが懸念されます。
毛が発火することや、皮膚表面のやけどがおこる可能性が否めないため、自己処理を行い皮膚表面にあるムダ毛を無くしておく必要があるのです。

なぜ、「脱毛を受ける前日」までとしているのかというと、カミソリ負けなどの炎症の様子を見る必要があるためです。また、カミソリを当てることによって起こる角質の乱れを落ち着かせる時間に充てることもできます。
脱毛施術の直前にムダ毛の処理を行った場合、皮膚の赤みやじんましんなど光照射による皮膚反応が強く出てしまう可能性も考えられます。

お手入れ時に気を付けること

脱毛の前日に行う自己処理の場合、気を付けたいことがいくつかあります。
まず、安全カミソリなど、肌に傷をつける可能性があるカミソリ刃がついたものはNGです。肌を傷つけることが少ないガード付きのT字カミソリや眉毛・お顔そり専用の電動シェーバーなどを使いましょう。ワキの下や脚などは電動のレディースシェーバーを使うことも一案です。

そして、お手入れ後は感染症を防ぐため、ラッピング効果が高い油分の強いクリームなどを塗ることは避けましょう。また脱毛当日、肌にクリームなどを付けることも毛が抜け落ちにくくなるのでNGとされています。

中には「毛抜き」を使って毛を抜く方も見られます。IPL脱毛や医療レーザー脱毛は毛乳頭に熱エネルギーを集中させる方法で、SHR方式の脱毛は毛包を全体的に温める方法で毛を弱らせます。
毛抜きを使って毛を抜いてしまっては、脱毛サロンの目的である「毛を弱らせるための光を照射すること」が無駄になってしまいます。その後はもちろん、毛抜きで抜いた毛の毛穴からは時間が経過すれば、また毛が生えてきます。

また、毛抜きを使って毛が途中で切れた場合、感染症の危険が高まるだけではなく「埋没毛」という状態になり、皮膚の中で毛がとどまってしまう可能性も否めません。

自己処理後の肌の荒れを防ぎたいという場合は、オイルフリー・アルコールフリーの化粧水をなじませる程度で構いません。そのあとで、肌に変化がないか確認しておきましょう。もし脱毛の予約日に近づくにつれ肌の炎症が強まってきた場合は、光脱毛はNGです。キャンセルフィーの発生を防ぐために、早めに予約日変更の決断を取りましょう。

お手入れを忘れてしまったら?手が届かないところは?

前日まで自己処理ができなかった場合はどうしたらいい?という質問もよく耳にします。これは、脱毛サロンごとに対応が異なります。契約コースによって、シェービングが含まれているサロンがあります。また、有料でシェービングサービスを施してくれるところや、脱毛中止とみなし1回分の施術料金がかかってしまうところなどがあります。中には、単純に「剃り残し」であれば、持参のシェーバーがあれば剃ってくれるサロンも存在しています。

有料シェービングサービスといっても1回1,000円ほどかかりますので、毎回「お手入れ忘れ」があっては大きな出費となるかもしれません。また、「お手入れ忘れ」で5回コースの中の1回分が消化されてしまうのは、とてももったいないことです。
脱毛コースを契約した際には、必ず美容脱毛の前の自己処理の方法に関して質問を行いましょう。また、お手入れ忘れの際のペナルティーなどに関しても必ず確認をしましょう。

VIOラインや背面など自分では手が届かない部分に関しても同様です。
こちらも、シェービングサービス込みでのお手入れを行うサロンもあれば、有料サービスなどまちまちです。自分でシェーバーを持参すればお手入れを施してくれるところもあります。こちらもサロンごとに対応が大きく異なりますので、事前に確認をすることをおすすめします。

特に、VIOラインは自己処理を行うと肌や粘膜などを傷つけてしまう可能性があります。お金がかかってしまう場合もありますが、安全面を優先しできる限りサロンスタッフに任せることも大切です。

まとめ

なぜ、前日までにムダ毛の処理を済ませておかなければならないのかを解説してきました。皮膚の健康面だけではなく、サロンスタッフや脱毛を受ける方が感染症にかかる可能性も考慮していることもわかりました。
また、お手入れ忘れに対する対応はサロンごとに異なりますので、事前に確認しましょう。