レーザー脱毛でシミができる?レーザー脱毛とシミの関係とは?

2018.10.18
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脱毛経験者の口コミを読んでいると、「脱毛してシミが濃くなってしまった!」という嘆きの書き込みもあれば、「脱毛してシミが消えた!」という喜びの書き込みも目にします。

実際、レーザー脱毛によってシミができてしまう(目立つようになってしまう)場合と、シミが消える(目立ちにくくなる)場合とがあるようです。
どうして、こういったことが起こるのでしょうか。

不安を払拭して脱毛のお手入れを受けられるようにするため、レーザー脱毛とシミの関係について徹底解説し、脱毛後にシミを作らないようにする的確な方法についてもレクチャーいたします!

レーザー脱毛でシミができるのはなぜ ?

シミとは、皮膚内で生成されたメラニン色素が代謝されずに蓄積されることによってできるものです。

シミの原因になるとあってメラニン色素は悪者扱いされがちですが、実は紫外線に含まれる有害物質を排除して皮膚ガンを予防したり、外的・内的なストレスを感じた時に皮膚で過剰発生する活性酸素を消去して肌の老化を防いだりする重要な成分なのです。

メラニン色素は、メラノサイトと呼ばれる皮膚内部の色素細胞によって作り出されますが、そのメラノサイトを活性化させる要因には、紫外線、摩擦、刺激などがあげられます。
つまり、肌が通常時にはない負荷を感じるとそれを異常とみなし、防衛反応としてメラニン色素を大量に発生させるのです。

日光を浴びることとシミとの関係は良く知られていますが、脱毛におけるレーザー照射もメラノサイトを活性化させてメラニン色素を増加させる負荷のひとつだと考えられています。

脱毛に用いられるレーザーには濃い色に反応して熱を帯びるという性質があり、黒い毛根に伝わる熱は200℃にも達します。
この熱で、毛が生えるために必要な栄養分や酸素を発毛組織に送り込む役割がある毛乳頭を破壊して、毛が生える能力を衰えさせて脱毛をします。

レーザーは明るい肌色には働きかけるようなことはないので、高温が直接肌に伝わるわけではありませんが、皮膚への負担はゼロではないので、メラニン色素の発生が促されてシミとなって残ってしまうことがあるのです。

レーザー脱毛でシミが消えるのはなぜ?

先述でレーザー脱毛によってシミができる可能性があるとお伝えしましたが、同時に、レーザー脱毛によってシミが消える可能性もあるということに、矛盾を感じる人も多いでしょう。

まさに、レーザーとシミの関係は表裏一体で、レーザー脱毛によってシミができてしまう場合があるにもかかわらず、レーザーの照射はシミ治療の一般的な方法でもあるのです。

レーザー脱毛同様、シミ治療の場合でも濃い色に反応するレーザーの特質を利用します。
シミの上にレーザーを照射して高温を発生させ、そこだけ火傷をしたような状態をあえて作り出します。

その部分の肌をしっかり保護しておけば、火傷の下で新しい皮膚が形成され、やがて色素沈着していた部分の皮膚が剥がれ落ちてシミがなくなります。日焼けをした後に皮がむけて、もともとの色の肌に戻るのと同じような現象を人工的に起こすわけです。

ここでレーザーによるシミ治療で大切なのは、照射の後にしっかり肌を保護しておくことです。それによって、仕上がりに大きな差が出てくる場合もあります。

同じようにレーザー脱毛でも、照射の後のケアが重要となります。
施術後に肌をしっかりケアするかどうかによって、脱毛とシミ消しのダブルの効果が得られるか、シミが残ってしまうかが決まるといっても過言ではないのです。

シミを作らないために、脱毛のお手入れ後に気を付けるべきこととは?

レーザー脱毛の施術直後の肌は、熱を帯びて乾燥しがちです。
熱に水分を奪われて肌が乾燥すると、バリア機能が低下して色素沈着しやすくなるので、まずはしっかりと冷却し、その後に保湿ケアをほどこす必要があります。

潤い成分を豊富に含むクリームなどをたっぷりつけるのが有効ですが、その時にはクリームを塗りこもうとして肌に圧をかけたり、こすったりしないことが大切です。
摩擦は、メラノサイトを活性化させてメラニン色素を大量発生させる原因のひとつです。

また、紫外線もメラノサイトを活性化させるので、脱毛の施術後はもちろん、脱毛のお手入れを受けている期間中の日焼けはNGです。

さらに、メラニン色素の量を最低限に抑えるよう気を使う一方で、肌のターンオーバーを整えるように心掛けるといいでしょう。
ターンオーバーが正常で肌細胞の生まれ変わりがスムーズであれば、余分な色素は沈着することなく老廃物とともに排出されてしまいます。

そのためには、質の良い睡眠をとるのがまず重要なポイントです。
寝ている間に分泌が盛んになるホルモンは、ターンオーバーの正常化を助け、美肌作りをサポートしてくれます。

まとめ

レーザーの照射は、シミの原因となることもあれば、シミを消すこともあります。
脱毛の施術後にシミを作らないための重要ポイントは、冷却、保湿、鎮静です。

レーザー脱毛後は、肌をしっかり保護してコンディションを整えておけば、シミができるリスクを最小限に抑えることができます。

せっかく脱毛してムダ毛がなくなっても、シミができてしまうと残念な結果になってしまいますので、そうならないようにしっかりとケアを行うことをおすすめします。