注意!脱毛とピーリングの同時進行が怖いワケとは?

2019.02.07
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肌の古い角質を取るピーリングは、皮膚のターンオーバーを促し、健康な肌を取り戻すことができます。皮膚科でのニキビ跡治療や、くすみの改善、美白などの美容効果があることから、顔やニキビができやすい背中にすることが一般的です。

ピーリングは肌を健やかにする効果がある一方、脱毛と同時進行で行うと危険という事実をご存知ですか?今回は、脱毛中にピーリングをするリスクと、ピーリングしてしまった場合の対処法について解説します。

脱毛と同時進行でピーリングをするリスクとは?

ピーリングは薬剤を肌に塗ることで、古い角質を溶かして除去するという方法です。
肌への刺激があることから、脱毛と同時に行うと以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

肌の刺激と負担が増える

肌に優しい脱毛方法が増えていますが、まったく刺激がない脱毛方法は存在しないといっても過言ではありません。一般的な、光やレーザーを照射してする脱毛方法は、毛根周辺組織に熱ダメージを与えることで毛を生えさせなくするメカニズムです。

照射時に発生する熱によって、脱毛後の肌は少なからず刺激を受けている状態になります。つまり、脱毛後の敏感な肌に対してピーリングをすると、脱毛の影響に加え、ピーリングのダメージがさらに加わるのです。

たとえ脱毛前にピーリングしたとしても、肌への負担が変わることはありません。なぜなら、ピーリングをしたあとの肌は、赤みやほてりが数時間~1日ほど続くことがあるからです。
脱毛と同時に行うと、赤みやほてり、炎症といった肌トラブルが起きるリスクがあるのも当然といえるでしょう。

肌の乾燥が悪化する

脱毛後の肌は、照射後に発生する熱によって、極度に乾燥しやすい状態です。
そして、ピーリングは角質を無理やり剥がすため、新しい角質層の肌はバリア機能が低く、肌のうるおいをキープする力も弱くなってしまいます。そのため、ピーリング後の肌は乾燥し、かさつきやすい状態が3日ほど続くことがあるのです。

つまり、脱毛とピーリングを同時に行うことは、乾燥する原因をダブルで肌に与えることになります。肌の乾燥はシミやシワ、たるみといった肌の老化をもたらす最大の要因です。
せっかくピーリングをしても、脱毛することが原因で正しい効果が得られなくなるということを覚えておきましょう。

脱毛後にピーリングできるのはいつ頃?

脱毛とピーリングを並行させたい場合は、同じ日に施術をしないことが鉄則です。脱毛後、またはピーリング後で、どれくらい間隔を空けるのが適切なのでしょうか?

ピーリング後に脱毛する場合

ピーリング後の肌が落ち着くまでの日数で、明確な基準は存在しませんが、最低でも1週間~最大1か月は日を置くことが望ましいでしょう。

ピーリング後の肌の赤みやほてり、乾燥といった症状は個人差があるので、肌の調子をきちんと見極める必要があります。もしくは、脱毛サロンやクリニックのスタッフに事情を説明し、肌の状態をチェックしてもらうのが最善でしょう。

脱毛後にピーリングする場合

脱毛後にピーリングをする際は、肌の熱が落ち着くまで待つのが基本です。

脱毛後のほてりや赤みは3日もすれば落ち着くため、最低3日、できれば1週間以上は様子を見た方がいいでしょう。なぜなら、ピーリングで肌の乾燥が悪化しないために、脱毛後の肌の乾燥状態をチェックしておくことが望ましいためです。
肌が水分をしっかり蓄えられるまで、脱毛後の保湿ケアを怠らないようにしましょう。

また、上記のケースと同様に、ピーリングを受ける前に肌の状態を見てもらうとより安心です。

脱毛と同じ日にピーリングをしてしまった場合の対処法

もしも、脱毛と同じ日にピーリングをした場合、肌の状態を悪化させないためにアフターケアをしっかり行うのが適切な対処法でしょう。そのためには、脱毛とピーリングをした当日の適正なアフターケアについて知る必要があります。

脱毛当日のアフターケアでは、赤み、ほてりは保冷剤にタオルを巻いて冷却しましょう。また、当日は入浴を避け、軽くシャワーを浴びたあとに、たっぷりと保湿を行うことが重要です。

ピーリング当日のアフターケアは、角質が薄くなった肌に刺激を与えないことが基本です。スクラブやパックなどのスキンケアは避けて、低刺激の化粧水や乳液でしっかり保湿しましょう。

これらを踏まえると、脱毛とピーリングを同時にした場合の対処法は次の通りです。

・赤みやほてりが強く出ている場合は、患部を冷却する
・入浴は避けて、軽くシャワーを浴びる
・低刺激のスキンケア製品で、たっぷりと保湿をする

また、当日以降でも保湿は継続して行い、肌に悪影響を及ぼす紫外線対策も合わせて行うことが大切です。

まとめ

脱毛とピーリングを同時に行うリスクについて、お分かりいただけましたか?
ピーリングはニキビや毛穴、シミやシワといった美肌効果が期待できますが、角質を薬剤で剥がすため、肌への刺激はかなり強くなります。そこに脱毛を同時に行うことで、肌トラブルと乾燥を自ら招くのと同じことになるのです。

脱毛とピーリングは間隔を空けて、肌への影響を最小限に留めることが大切です。また、同時に脱毛とピーリングをした場合は、肌が正常になるまでアフターケアを根気強く続けましょう。