脱毛後のアフターケアの正しい方法とは

2018.06.29
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きれいな肌を保ちたいから脱毛サロンへ行くという方が大半ですが、中には「脱毛サロンでお手入れをしているからそれで良い」と普段のケアをおろそかにしてしまっている方もいます。では、きれいな肌を保ち続けるための脱毛処理後のアフターケアについてまとめてまいります。
思うように脱毛効果が得られなかったという方でも、アフターケア一つで驚くほど脱毛効果が高まりますよ。

サロンでのケア

脱毛サロンの多くはお手入れ前に前処理として冷却効果があるジェルを塗布します。お手入れ後にも、保湿ケアを丁寧に行い、肌の乾燥を防ぎます。
その方法は、ミストを照射 の他、コラーゲンやプラセンタ配合 のジェルを塗布することなどお店によって異なります。

ホームケアの方法を教えてくれるところもあります。

サロンによっては、次の予約日までのお手入れの方法をレクチャーしてくれるところもあります。希望制で専用の化粧品の販売を行い、それを使ったケアを紹介することもあるようです。

アフターケアが必要な理由とは?

脱毛サロンではお手入れの前後にジェルの塗布や、ミストの噴射など、光照射で肌を傷めないためのケアを行います。これは、光照射によって発生する熱エネルギーが深く浸透することを防ぐためです。毛根や毛包に対しピンポイントで熱が届くようにといった配慮とも言えます。

時間が経過してから炎症が起こりやすい

光照射によって発生する熱エネルギーは瞬間的なものですが、脱毛のために毛母細胞を破壊する・毛包に熱を与えるというレベルのエネルギーであることを忘れないでおきましょう。
やけどを負った時のことを想像してみましょう。その時は大丈夫だったとしても、数時間後に水ぶくれができあがっていた、ということがあります。これはやけどの原因となった熱が皮膚の奥深くへ進行していった証拠です。それと同じことが脱毛後にも起こっています。
「脱毛施術後にお風呂に入ったら、光を浴びたところが赤くなった」「ヒリヒリしてきた」というのは、脱毛後のダメージと言えます。

肌の乾燥が強まるリスク

光照射で熱エネルギーを与えた時、肌の潤い分まで蒸発させてしまいます。肌にダメージを追っている状態ですので、肌のバリア機能が壊れていることも想像できるでしょう。時間を追うごとに肌の奥に閉じ込められた水分が肌表面から逃げています。
このことから肌の乾燥が強まり、カサカサ肌や乾燥によるかゆみという症状が発生します。
肌が乾燥すると、角質が厚くなり肌代謝が鈍るという悪循環が生まれます。

次回施術で毛が抜け落ちにくくなることも

体毛は、体を守る働きを担っています。一度強い光を浴びてしまうと、自律神経の働きで角質が厚くなり「毛をしっかり生やそう・肌を光から守ろう」という動きが体の中で起こります。
アフターケアを怠れば肌のバリア機能も失われていきますので、「毛を生やそう」という自律神経の働きがより明確化されていきます。光脱毛で起こりやすい、肌の黒ずみや色素沈着はこれが理由です。
この結果、次回の光脱毛で毛が抜け落ちにくくなってしまうのです。

脱毛後のアフターケアの方法

脱毛後の正しいアフターケアの方法を自宅で実践することでお手入れ後の時間が経過しても施術終了後の肌の状態を保つことができます。

入浴はNG・シャワー浴のみ

脱毛処理を受けたその日は毛穴から雑菌が侵入する可能性がありますし、お風呂の熱によって更に光照射で与えられた熱が体内にこもってしまう可能性があります。
その日の入浴はNG。ぬるめのシャワーで汗を流す程度にしましょう。

毛が早く抜けるようにボディースポンジなどで肌をこする方もみられますが、皮膚の炎症を広げてしまう可能性も否めませんので、ボディーソープの泡は手のひらで優しくなじませましょう。

保湿ケアを入念に

脱毛後は毎日脱毛した部位の保湿ケアを行います。準備したいのは高保湿タイプの化粧水とボディークリームです。できれば石油系界面活性剤フリー・アルコールフリータイプの物を選びます。お風呂上がりや朝に塗布し、その後ボディークリームを薄く伸ばしておきましょう。
肌の奥へ保湿成分が行き届きやすくなり、肌の内側からふっくらとしてきます。ワキなどはぶつぶつ毛穴が目立ちにくくなりますよ。

紫外線はNG・夏場でも長袖で

光過敏によるシミを防ぐために、紫外線は大敵です。脱毛を行ってから2週間程度は紫外線から肌を遠ざける工夫をしましょう。夏場でも長袖を着用すること、通年日傘を使うことをおすすめします。
SHR方式は日焼け肌でも施術を行うことができますが、日焼け直後の肌には施術不可となります。そのため脱毛の予約を入れたら日焼けしないようにケアをすることが大切です。

意識したい「角質」

アフターケアを行うと、角質が厚くなる・乾燥肌が進むというような内容を先に記しました。角質が厚くなると、光が届きにくくなり、毛が抜け落ちにくくなるデメリットがあります。「角質を柔らかく保つ」という意味合いからも保湿ケアをおすすめしています。

保湿ローションで抑毛効果

「抑毛ローション」という商品も販売されています。これは「今ある毛を少しずつ減らす」という意味合いがあります。「脱毛後、新しい毛を生えにくくする」効果も兼ねていますが、成分的に「保湿」の効果が低いものもあるようです。

保湿ローションで肌をいたわることで、角質層に水分が行き渡るため、肌の健康が保たれます。それによって「毛を生やさなくても丈夫な肌を保てている」と自律神経が認識します。結果的にアフターケアの保湿ケアが「抑毛効果」を生みだすため一石二鳥です。

まとめ

脱毛後のアフターケアについてまとめてまいりました。脱毛後はとにかく保湿をすることがメインとなります。肌の水分量が十分であれば、次回の脱毛施術時の効果も高まるうえ、光照射時に受ける肌ダメージも最低限に抑えられます。
保湿ケアは、スキンケアの基本です。全身にも同じことが言えますので、脱毛をしたい!と思ったら保湿ケアを意識していくと効果を上げることができます。