脱毛後は保湿が大切!おすすめしたいアフターケアの方法

2018.07.08
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なぜ、脱毛後は保湿が必要なの?

脱毛サロンで光照射を受けた際、多くのサロンではジェルを光照射後に保湿ケアを行います。一部サロンでは「光照射の前処理で行うジェルが保湿効果も担うため、ジェルの拭き取りのみ」というところもありますが、何らかの形で保湿効果を狙ったケアを行います。

なぜ、このようの保湿ケアが必要なのかといえば、「光照射による熱エネルギーの発生」に関係します。IPL脱毛・医療レーザー脱毛、SHR方式問わず光を照射することによって皮膚の表面ではなく、皮膚の内側にあたる深いところで発熱を促します。
その際に、皮膚が持つ水分も蒸発しやすい状態になり、肌の乾燥が促されるのです。

皮膚の表面に熱を加えた場合、冷やすことでダメージはなくなりますが、皮膚の内側に熱エネルギーが集中した場合、熱の放散ができず内側にこもりやすくなります。

また、毛根だけに集中する熱エネルギーのはずが、放散できずに熱がこもるため、皮膚などにもダメージを与えてしまう可能性が高まります。
ここで保湿ケアを行い肌に潤い成分を補うことで、皮膚の内側にこもった熱の放散を促し、皮膚のダメージを避けることができると考えることもできます。

ただし、施術後に行う「保湿ケア」はあくまでもその場しのぎ。皮膚の内部で起こった熱の放散が完了したわけではないので、帰宅後もアフターケアを丁寧に行い、皮膚のダメージが進行しないようにケアをする必要があるのです。

アフターケアの方法とは?

光照射を行った後のアフターケアの方法をまとめました。サロンでも都度アフターケアについてアドバイスを受けることがあると思います。ただ、季節や時間帯によって「気をつけるべきこと」は変わるため「その時気を付けてほしいこと」だけを伝えられることがほとんどです。

知識として、アフターケアについて知っておくことで、脱毛効果が上がらないことに対する対処や、皮膚トラブルを最低限に抑える工夫が可能になります。

ここからは、自宅でできるアフターケアの方法をご紹介します。

①脱毛当日はシャワー浴のみ・短時間で済ませること
②保湿ケアは丁寧に行うこと
③赤みやほてりがある場合は濡れタオルで冷却
④施術後2週間程度は長袖着用で徹底したUVケアを行うこと
⑤生えてきたむだ毛の処理は電気シェーバーを使うこと

一般的なアフターケアの方法ですが、これらを励行することで脱毛後の肌トラブルが起こりにくくなります。また脱毛後数日経過してから肌の赤みやかゆみが起こることもありません。そのほか、脱毛後12時間程度は飲酒や過度な運動などを避けるべきでしょう。

「保湿ケアをすべき」というけれどどういったケアをするのがいいの?という質問が寄せられます。
保湿ケアは、普段行っているスキンケアの方法で構いません。

顔に対する基礎化粧は行うけれど、身体に施したことがないという方は、ドラッグストアで購入できるような保湿タイプのボディローションやボディミルクを使って構いません。
脱毛箇所には丁寧になじませていきましょう。特に風呂上がりなどには念入りに保湿を行うことをおすすめします。

ただし、脱毛後早い段階で肌の赤みが強くなってきた場合や「痛みを伴うほてり」が強くなってきた場合は、ホームケアを中止し患部を冷やしながら脱毛サロンへ連絡しましょう。また、近くの皮膚科を受診することもおすすめします。

脱毛効果を少しでも上げるためには…?

実は、アフターケアでおすすめした「日焼けを避ける」ことと「丁寧な保湿ケア」は毎日行うことが大切です。これは、脱毛施術中はもちろんのこと、脱毛のコースが完了してからも続けてほしいことです。

なぜ保湿ケアをすることが大切なのかといえば、「皮膚の保水量を高めることで角質を柔らかくすること」につながります。

体毛は、角質層の奥深くに皮下組織から力強く生えています。皮膚の表面近くにある角質層が硬い場合、毛乳頭や毛包に光が届きにくくなります。
また、乾燥が原因で角質層などに強い乱れがあり、皮膚のバリア機能が衰えている場合、自身の体を守るため、自律神経の作用により体毛が濃くなったり、生える速度がはやまったりもするのです。

この状態で光脱毛を行っても、角質が硬いため毛乳頭に光が届きにくい状態ですし、体を守るために毛がしっかり生えている状態ですので「光脱毛の効果が見いだせない」という結果につながります。

これを逆手に取れば、保湿ケアなどを行い皮膚のバリア機能を正常化させることで「新たな毛は生えにくくなるし、今ある毛も抜け落ちにくくなる」ということができます。

日焼けをすることも同様です、脱毛直後は「光過敏症状を避けるため」という理由がありますが、その後は「皮膚の乾燥を避け、バリア機能を保つため」という理由に変わります。
もちろん、日焼けが原因で肌が濃い小麦色に変わってしまった場合や、シミやそばかすができてしまった箇所には光照射ができなくなるので、注意が必要になります。

こういったことから、肌の保湿ケアは毎日行うことが大切です。保湿を丁寧に行い、肌のターンオーバーが正常で、かつ皮膚が柔らかい状態であれば、次の脱毛の際に毛が抜け落ちやすくなりますし、新しい毛が生えにくくなるといううれしい結果もついてきます。

まとめ

脱毛サロンでお手入れをした後のケアはとても大切です。それと同時にお手入れを始める前の保湿ケアも大切だということがおわかりいただけたと思います。肌のターンオーバーを正常化させることを意識し保湿ケアを行えば、早い段階で脱毛サロンを卒業できるかもしれません。