自己処理の脱毛ってこんなに危険!お肌のトラブルを徹底調査!

2018.06.06
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毛抜きやカミソリによる自己処理が引き起こすトラブルとは ?

ムダ毛の自己処理は、自宅で気軽かつリーズナブルにできますが、皮膚や毛穴にトラブルが生じかねないので注意が必要です。美しくなりたいという願いをかなえるために行っていたはずのムダ毛処理でも、肌にダメージを与えてしまったら、まったくの逆効果です。

闇雲な自己処理が引き起こしがちな問題とは、どのような症状なのでしょうか。
毛穴が目立ってしまったり、カミソリ負けして皮膚がヒリヒリしてしまったりなんてことは、まだ序の口。重症化してしまったら皮膚の疾患となり、ひどい場合は医師や専門家による治療が必要になることもあるので、注意が必要です。

・埋没毛

埋没毛とはまさに書いて字のごとく、皮膚の奥に毛が埋没してしまうことです。
毛が伸びるスピードよりも、皮膚が再生するスピードが速いので、毛を抜いたり剃ったりした後に毛穴の上で皮膚が塞がってしまうことがあります。その閉じた皮膚の奥で毛が伸びてしまうと、うっすらと黒い毛が浮かび上がり決して美しいとは言えない状態に。

埋没毛になってしまったら、光脱毛や医療レーザー脱毛では除去することはできなくなります。光やレーザーの熱エネルギーが毛根に直接アプローチできなくなってしまうからです。
通常は時間が経てば毛が皮膚を突き破るなどして自然に治りますが、毛が皮膚の奥に閉じ込められてしまった場合、皮膚科での治療で取り除く必要があります。

・毛嚢炎(もうのうえん)

剃ったり抜いたりした後の毛穴に雑菌が入ってしまって発症する、ニキビに似たものです。見た目だけではニキビと区別するのが難しいくらいですが、ニキビ治療薬を塗っていると悪化してしまう可能性もあります。ニキビは顔、背中、胸など上半身にできやすいのに対し、毛嚢炎は脇、デリケートゾーン、脚など全身あらゆるところにできるのが特徴です。

ストレスや疲労などによって免疫力が低下しているときに発症、重症化しやすいので要注意。痛みや痒みは通常はありませんが、赤いブツブツができ、悪化すると中央に膿が溜まってしまうことも。
低刺激の洗浄剤を使用して肌を清潔にしていれば、1週間もすれば自然に治るのが一般的ですが、痛みが出たりブツブツが増えたりするようであれば、抗菌薬やステロイド配合の軟膏での治療が必要になります。

・色素沈着

カミソリの刃との摩擦や毛を抜くときの刺激にストレスを感じると、皮膚細胞は防御のためにメラニン色素を大量に生成させます。肌のターンオーバーが正常であれば、過剰に発生した色素は、角質層の垢や老廃物と一緒に排泄されてしまいますが、ターンオーバーが乱れていたり色素の量があまりに多すぎたりすると、色素が皮膚の表皮に留まり続け、やがて沈着して黒ずみとなって残ってしまいます。

一度沈着してしまった色素は、早期に対処すれば保湿・美白ケアで目立たなくさせることもできますが、長期間放置して定着してしまうと手遅れになりかねません。

様々なトラブルの予防法とは?

毛抜きやカミソリの使用を控えることが、美しい肌を保つための得策です。
どうしてもムダ毛を自己処理しなければならない時は、皮膚を十分に保湿して、肌のバリア機能を高めておくといいでしょう。カミソリよりも肌を傷つけにくい電気シェーバーを使用するのも賢明です。

自己処理の後も、しっかり保湿をしておく必要があります。ゴシゴシ洗いなど皮膚に刺激となることは避け、ケミカルな成分を含まない低刺激のローションなどを塗布していたわるといいでしょう。
ただし、そんなに丁寧にやったところで自己処理によるムダ毛除去は、所詮一時しのぎでしかありません。処理しては毛が伸び、伸びては処理するといった、皮膚へのリスクが伴うイタチごっこをいつまで続けるつもりですか?

やはりプロによる施術でムダ毛処理をするのが賢明!

エステサロンやクリニックで脱毛をすれば、背中やお尻など自分ではケアしにくいパーツに生えたムダ毛も、効率よく除去でき、面倒な自己処理から解放されます。

自己処理とは異なり、すぐ毛がなくなるわけではありませんが、脱毛のお手入れ中に照射する光やレーザーの作用によって、コラーゲンの生成を促したり、色素が沈着してできた黒ずみを軽減したりといった効果も期待できるので、美肌を目指す人にはもってこいです。

プロによる脱毛の施術でも、皮膚への負担がゼロという訳ではありません。光やレーザーは濃い色にのみ反応するという性質を持っており、明るい色の肌への負担は少ないとされていますが、発毛細胞にダメージを与えるほどの高熱が毛根に伝わるので、皮膚にも多少のストレスはかかってしまいます。

まとめ

脱毛が完了するまでの1~2年のお手入れ期間は、長い目で見れば短いもの。この期間さえ乗り切ってしまえば、その後は、自己処理による余計な刺激を与えることなくツルツルの肌をキープすることができます。